ニュースリリース

2017年02月24日ニュースリリース

「FC EXPO 2017」出展概要

〜「つくる・つかう・つながる」技術を通じたHondaの水素社会への取り組みを展示〜

 Hondaは、2017年3月1日(水)から3日(金)まで東京ビッグサイトにて開催される「FC EXPO 2017〜第13回[国際]水素・燃料電池展〜」※1に、燃料電池自動車(以下、FCV)「CLARITY FUEL CELL(クラリティ フューエル セル)」、をはじめ、低炭素な高圧水素ガスの製造・供給を可能とした「スマート水素ステーション(以下、SHS)」など、エネルギーを「つくる・つかう・つながる」社会を実現する技術を出展します。

Hondaブースイメージ

Hondaブースイメージ

 その他、V2L(Vehicle to Load)対応可搬型外部給電器「Power Exporter 9000」、V2H(Vehicle to Home)対応DC普通充電器「Power Manager」といった、FCVなどの電動モビリティから外部給電を可能にする製品を展示します。

 このほか、今回の出展では、これまで「つくる・つかう・つながる」技術を通じて地方自治体を中心に評価されてきた、地球温暖化対策やBCP※2対策への貢献に加え、エネルギーコストの低減や「動く電源」としての有効活用といった付加価値を、コンビニエンスストアなど商業施設での活用事例として紹介します。

 また、「一般社団法人水素供給利用技術協会(HySUT)」のブースにおける、FCVと水素ステーションに対する理解を促進するための展示に、CLARITY FUEL CELLのカットボディと、Power Exporter 9000を出展します。さらにCLARITY FUEL CELLの静かで力強く滑らかなドライブフィールを体験できる試乗会も実施します。

 これからもHondaは、「自由な移動の喜び」と「豊かで持続可能な社会」の実現に向けて、「つくる・つかう・つながる」技術の組み合わせによって、エネルギーの地産地消と、低炭素社会を可能にする取り組みを拡大させていきます。

  • ※1スマートエネルギーWeek 2017内での開催
  • ※2Business Continuity Plan(事業継続計画)

主な出展内容

Hondaブース

  • スマート水素ステーション(SHS)のモックアップモデル
  • CLARITY FUEL CELL
  • Power Exporter 9000
  • Power Manager

HySUTブース

  • CLARITY FUELL CELLカットボディ
  • Power Exporter 9000

 なお、3月1日(水) 9:30〜12:00に開催される、FC EXPO専門技術セミナー「燃料電池自動車(FCV)現状と普及展望〜国内メーカー〜」内で「Hondaの燃料電池自動車開発と水素社会に向けて」と題した講演を行います。

 FC EXPO 2017公式サイト:http://www.fcexpo.jp/

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