Hondaは、世界各地のモトクロスレースで活躍するモトクロス競技専用車「CRF250R」をフルモデルチェンジし、10月27日(金)に受注期間限定※1で発売します。
CRF250Rは、「モトクロスレースで勝つこと」を目的に、スタート時の優位性確保と加速性能の向上を目標に開発。新設計のエンジンはDOHCへ変更するとともに、ボア、ストロークの基本諸元の最適化、吸・排気ポートのストレート化に加え、2系統に独立した排気システムなどを採用することにより、エンジンの最高回転数と最高出力の向上を実現。始動方式はキックスターター機構を廃止し、新たにセルフスターターと軽量コンパクトなリチウムイオンバッテリーを搭載することで、キックスタートの煩雑さをなくし、レース中の再始動におけるタイムロスの低減に寄与しています。また、メインフレームは剛性と柔軟性を高次元で両立させながら軽量化したほか、フューエルタンクを従来の樹脂製から、より軽量なチタン製へと変更しています。そのほか、車体ディメンションの見直しなど、全体のパッケージングで低重心化を図ることによりトラクション性能を追求するとともに、ライダーが動きやすいスリムな車体デザインとマスの集中化があいまって優れた操作性と軽快なハンドリングを実現しています。
200台
831,600円(消費税抜き本体価格 770,000円)
通称名 | CRF250R | |
車名・型式 | ホンダ・ME12 | |
全長×全幅×全高 (mm) | 2,181×827×1,273 | |
軸距 (mm) | 1,486 | |
最低地上高 (mm) | 327 | |
シート高 (mm) | 957 | |
車両重量 (kg) | 108 | |
エンジン種類 | 水冷 4ストローク DOHC 4バルブ 単気筒 | |
総排気量 (cm3) | 249.4 | |
内径×行程 (mm) | 79.0×50.9 | |
圧縮比 | 13.9 | |
燃料供給装置形式 | 電子式<電子制御燃料噴射装置PGM-FI> (スロットルボアΦ46mm) |
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始動方式 | セルフ式 | |
点火装置形式 | DC-CDI | |
燃料タンク容量 (L) | 6.3 | |
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング式 | |
変速機形式 | 常時噛合式5段リターン | |
変速比 | 1 速 | 2.230 |
2 速 | 1.800 | |
3 速 | 1.470 | |
4 速 | 1.227 | |
5 速 | 1.043 | |
減速比(1次/2次) | 3.473/3.692 | |
キャスター角(度) | 27°29′ | |
トレール量(mm) | 116 | |
タイヤ | 前 | 80/100-21 51M |
後 | 100/90-19 57M | |
ブレーキ形式 | 前後 | 油圧式ディスク |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式(倒立サスペンション) クッションストローク305mm |
後 | スイングアーム式(プロリンク) アクスルトラベル317mm |
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フレーム形式 | アルミツインチューブ |
(Honda測定値)
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