2016 MFJ※全日本モトクロス選手権において、Team HRC(チーム・エイチアールシー)に所属し、IA1(450cc)クラスに参戦する成田亮(なりた あきら)と、同チームからIA2(250cc)クラスに参戦する能塚智寛(のうつか ちひろ)がチャンピオンを獲得しました。
10月23日(日)に宮城県のスポーツランドSUGOにて、「第54回MFJ-GPモトクロス大会 全日本モトクロス選手権シリーズ第9戦(最終戦)」が開催されました。この大会で成田亮は、ワークスマシン「CRF450RW」を駆り、ヒート1で転倒し身体にダメージを受けましたが、渾身の力を振り絞り8位でゴールしチャンピオンを獲得。ヒート2は、負傷のため欠場を余儀なくされましたが、モトクロス全日本選手権の国際A級で通算11回目のチャンピオンという偉業を達成しました。
能塚智寛は、ワークスマシン「CRF250RW」を駆り、ヒート1で優勝しチャンピオンを獲得。続くヒート2は、チャンピオンにふさわしい走りを見せ、シーズン最後のレースを優勝で飾りました。
Team HRCとしては、両クラスでのタイトル獲得となりました。
「今日は、地元のコースで、大勢のファンの前でチャンピオンを決めることができたことに満足しています。昨年は、実力不足でチャンピオンを逃しましたが、今年は必ずタイトルを獲得する意気込みで、チーム一丸となって戦ってきました。毎戦、最高のポテンシャルが発揮できるように、マシンのセットアップに取り組んでくれたチームスタッフや、スポンサー、そしてモトクロスファンの皆さんに感謝いたします。来シーズンは、V12にチャレンジします」
「大勢のファンの前でチャンピオンを獲得できたことにほっとしています。今シーズンは、HRCライダーとして1年目ということもあり、プレッシャーが掛かったシーズンでした。開幕から6ヒート連続優勝の後、中盤から終盤は良いリズムをつかむことができませんでしたが、チームスタッフに支えられてここまで到達できました。スポンサーをはじめ、ファンの励ましに感謝いたします」
「成田選手は、ベテランらしいクレバーな走りでシーズンを戦ってくれました。能塚選手は、HRC所属1年目という環境が変わる中で、上手く順応して栄冠を勝ち取りました。二人の常に上を目指すチャレンジングスピリットは、チームスタッフの励みにもなりました。レース活動を支えてくれた多くのスポンサーとモトクロスファンに感謝いたします。今後もホンダ・レーシングは、モータースポーツファンと感動を共有できるレース活動を目指し、取り組んでまいります。ご期待ください」
「今シーズンの目標としてきたダブルチャンピオン獲得は、チーム一丸となってチャレンジしてきた成果だと思います。成田選手と能塚選手は、最後まで集中力を切らさずに果敢に攻める走りを見せてくれました。我々の活動を支えてくれたスポンサーとモトクロスファンに感謝いたします」
1980年5月1日
青森県
全日本選手権250ccクラス チャンピオン
全日本選手権IA1クラス チャンピオン
全日本選手権IA1クラス チャンピオン
全日本選手権IA1クラス チャンピオン
1996年11月6日
福岡県
全日本選手権IA2クラス 4位
全日本選手権IA2クラス 2位
全日本選手権IA2クラス チャンピオン
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