Hondaは、現在、「カストロール・ホンダ・ワールド・ツーリングカー・チーム（Castrol Honda World Touring Car Team）」より、FIA世界ツーリングカー選手権（WTCC）に参戦中のワークスドライバー、ガブリエーレ・タルクィーニ（Gabriele Tarquini）選手とティアゴ・モンテイロ（Tiago Monteiro）選手が、2014年シーズンも引き続き、Hondaのワークスドライバーとして参戦することを発表しました。

「英国ツーリングカー選手権参戦時から10年以上にわたって築いてきたHondaとの絆を誇りに思っています。夢を共有し、勝利という一つの目標に向かい、チームが一丸となってまい進してきました。そして、日々マシンの開発に取り組んだ結果、2度の優勝をつかみ取ることができました。今後は、Hondaのパフォーマンスをより確かなものとすべく、2014年のマシン開発に全力を尽くします」

「昨年の参戦にあたり、初期の段階からチームに加わってきましたが、チーム一丸となってHonda Civic WTCCの開発を進め、マシンの競争力をここまで高めることができました。これまで開発に携わることができ、大変光栄に思います。今まで以上に結束を固くし、2014年は、さらに多くの表彰台を獲得したいです。2014年シーズンが楽しみで仕方ありません」

「WTCCフル参戦初年度となる今シーズン、大変タイトなスケジュールの中で、マシンの開発を進め、参戦してまいりましたが、ドライビングスキルは勿論のこと、経験と知識が豊富なタルクィーニ選手やモンテイロ選手による懸命な努力のおかげで、Honda Civic WTCCは目覚ましい進化を遂げ、2度の優勝や数々の表彰台を獲得することができました。そして、2014年は、レギュレーションが大きく変更され、さらにダイナミックなレースが期待できます。このようにWTCCが新たな時代の幕開けを迎える中、来シーズンも、Honda Civic WTCCを熟知し、大きな功績を築いていただいたお2人とHondaの仲間として共に戦えることを大変うれしく思います」