ニュースリリース

2012年02月28日ニュースリリース

小型耕うん機「パンチ・エックス」に高出力モデルを追加し発売

 Hondaは、家庭菜園などでの作業を手軽に行える小型耕うん機「パンチ・エックス」に高出力モデルの「F502」を追加し、3月1日(木)より全国のHonda汎用製品特約店および特約ホームセンターで販売します。

パンチ・エックス F502J

パンチ・エックス F502J

 パンチ・エックス F502は、既存モデル「F402」の扱いやすさはそのままに、総排気量163cm3のHonda汎用エンジン「GX160」を採用したことでHonda車軸ローター式の耕うん機で最大の高出力化を図るなど、高い作業効率を実現しています。また、長期保管をする際に便利なクイックドレンシステムをはじめ、埃やゴミに強いシュノーケルエアクリーナーなどプロニーズに応える機能を標準装備としながらも、お求めやすい価格を実現しています。

 パンチ・エックス F502の追加により、車軸ローター式小型耕うん機シリーズは6モデル11タイプとなり、家庭菜園をはじめ農家の野菜栽培や水田作業など、幅広い作業ニーズと耕うん面積に応じて選べる豊富なラインアップとなりました。

  • 車軸にさまざまな作業機(ローターなど)を装着する方式

販売計画台数(年間、国内合計)

1,000台

メーカー希望小売価格

パンチ・エックス F502J

139,440円(消費税抜き本体価格 132,800円)

パンチ・エックス F502の主な特長

優れた作業性能

  • Honda汎用4ストロークエンジンGX160(163cm3)の搭載により、Hondaの車軸ローター式耕うん機で最大の出力を発生。2.4Lの大容量燃料タンクの採用とあいまって、高い作業効率を実現します。

扱いやすさ

  • 耕うん速度変速(前進2段)や後進ギアへの切り替え操作が簡単に行えるチェンジレバーを採用。
  • 握ると動き、放すと作業が停止するサブリンクを内蔵したクラッチレバーを採用。手の握りに合わせた最適なレバー形状にするとともにホールド荷重とレバーストロークが小さいため、握りやすく、連続作業も疲れにくい仕様としています。
  • ローター部は、作業中のローター内の土はけがよく、硬い土や粘り気のある土でも食い込みがよく、確実な耕うん作業が行える独自開発のL型耕うん爪を採用しています。
  • 4連式ローターの採用によりほ場の広さや畝幅などに合わせて、630mm(4連)か内爪のみを使用する350mm(2連)の耕幅が選択できます。
  • 使う人に合わせてハンドルの高さを3段階に調節できます。

充実の装備

  • 長期保管をする際に、キャブレター内に残った燃料を素早く簡単に抜くことができるクイックドレンシステムを標準装備し、メンテナンス時間を短縮しています。
  • 水田における代掻き作業などが行える泥水対応リコイルカバーを標準装備。
  • 埃やゴミに強いシュノーケルエアクリーナーを標準装備。

豊富な作業機(アタッチメント)を用意

  • 耕うん、畝立て、培土、中耕除草など、農作業に必要な各種作業機を豊富に用意しています。
    主な作業機:
    畝づくり培土作業用アタッチメント、耕うん作業用アタッチメント、中耕・除草作業・畦切り作業用アタッチメント、整地用アタッチメント、代掻き用アタッチメント、移動用車輪アタッチメント
  • アタッチメントは、パンチ・エックスシリーズ共通で使用可能な汎用タイプです。

主要諸元

名称 パンチ・エックス
型式/タイプ F502/J
全長×全幅×全高<ハンドル高>(mm) 1,340×655×1,080<1,050>
機体質量<重量>(kg) 51
エンジン種類 空冷4ストローク単気筒OHV
搭載エンジン名称 GX160H1
総排気量(cm3) 163
出力/回転速度[kW(PS)/rpm]
2.9(3.9)/3,600
最大出力[kW(PS)/rpm] 3.6(4.9)/3,600
使用燃料 自動車用無鉛ガソリン
燃料タンク容量(L) 2.4
点火方式 トランジスタ式マグネト点火
始動方式 リコイルスターター(手動)
主クラッチ方式 ベルトテンション式
主クラッチ操作方法 マニュアルレバー
変速段数 前進2・後進1
耕幅(mm) 630/350(内爪時)
ハンドル高さ調整 上下3段(ネジ固定式)
安全鑑定適合番号 36107

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