Hondaは、製品の生産から廃棄段階までのライフサイクル全体における環境負荷を低減していくという考えに基づき、これまでもCO2排出量の低減に努めてきましたが、この度、お客様が二輪車、四輪車、汎用製品を使用する際の排出量をグローバルで算定し、業界では世界で初めて※1開示しました。
このCO2排出量は、2011年10月にGHGプロトコルイニシアチブ※2より発行された「スコープ3 スタンダード」※3に従い、Hondaの製品ライフサイクルでCO2排出量が最も大きいと思われるスコープ3のカテゴリー11(製品使用)の範囲について算定されています。なお、この算定値においてはビューロベリタスジャパン株式会社による第三者検証を行い、透明性、信頼性の高い情報として本日発行の「環境年次レポート2012」(Hondaホームページ)にて開示しています。
Hondaは、モビリティーに携わる会社として責任を持って使用時のCO2排出量を算定し、開示をすることで、全世界での環境の取り組みを積極的に推進していきます。