Hondaの中国における四輪車生産販売合弁会社である広汽本田汽車有限公司(本社:広東省広州市 総経理:神子柴 寿昭)は、2012年4月23日11時00分(日本時間:12時00分)に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。
<ご参考>
Hondaの中国における四輪車生産販売合弁会社である広汽本田汽車有限公司(以下、広汽ホンダ)は、増城工場の敷地内に新たに第3ラインを建設することを決定しました。
第3ラインは、今年末に着工し、2014年に稼働を開始する予定です。設立当初の年間生産能力は12万台で、将来的には24万台までの能力拡大を計画しています。この第3ラインは、環境に配慮した高効率の生産ラインとする予定で、この第3ラインの稼働に合わせて新たにエンジン工場も建設する予定です。投資額は、第3ライン(年産24万台まで)とエンジン工場を合わせて、35.6億元(約460億円※)となる見込みです。
広汽ホンダの四輪車年間生産能力は、2014年に第3ラインが稼働開始することで、現在の48万台から60万台となります。また、Hondaの中国における四輪車生産販売合弁会社である東風本田汽車有限公司(本社:武漢 総経理:水野 泰秀)では、今年7月に第二工場の稼働開始を予定しており、2013年には四輪車年間生産能力が36万台となります。これにより、Hondaの中国における四輪車年間生産能力は、2014年に現在の77万台から101万台へ拡大します。Hondaは世界最大規模の中国市場において、生産能力の拡大とともに研究開発などの現地化を進めることで、中国のお客様にフォーカスした新商品を早く、安く、低炭素で提供できる体制を一層強化していきます。
(万台)
工場/ライン | 現在 | 12年7月 | 13年 | 14年 | ||
広汽本田汽車有限公司 | 黄埔工場 | No.1 | 24 | 24 | 24 | 24 |
増城工場 | No.2 | 24 | 24 | 24 | 24 | |
No.3 | - | - | - | 12 | ||
小計 | 48 | 48 | 48 | 60 | ||
東風本田汽車有限公司 | 第一工場 | 24 | 24 | 24 | 24 | |
第二工場 | - | 10 | 12 | 12 | ||
小計 | 24 | 34 | 36 | 36 | ||
本田汽車(中国)有限公司(輸出専用工場) | 5 | 5 | 5 | 5 | ||
中国合計 | 77 | 87 | 89 | 101 |
1998年7月
2億8,329万USドル
広州汽車集団公司 50%
本田技研工業株式会社 40%
本田技研工業(中国)投資有限公司 10%
広東省広州市
総経理 神子柴 寿昭
約7,600名