ニュースリリース

2011年11月28日ニュースリリース

「インターナビ・リンク」のソーシャル機能強化に向けた「dots」プロジェクトを開始

 Hondaは、「インターナビ・リンク※1」の情報ネットワークを活用し、新たなソーシャル機能の強化に向けた取り組み「dots(ドッツ)」プロジェクトを2011年12月より新たに展開します。

インターナビサービスのソーシャル機能強化の概要図

インターナビサービスのソーシャル機能強化の概要図

 「dots」とは、「design our transportation story」の略で、Hondaのインターナビ・システムを通じて収集した情報と、リアルタイムに発信される社会のさまざまな情報を組み合わせることで、「より快適に、環境に優しく、安全な道のりをデザインする情報を提供したい」「もっと人とクルマと世の中のつながりを豊かにできないか」という2つの想いを具現化するためのプロジェクトです。

 「dots」では、Hondaが独自で展開している双方向通信情報サービス「インターナビ」を通じて得られたお客様の通行情報や、交通情報、気象・防災情報などを「インターナビ・リンク」会員のお客様へのサービスにとどめるのではなく、ソーシャルネットワークを活用することで、多くの方々にも役立つ情報を幅広く提供していきます。

 この新たなソーシャルサービスの第一弾として、ドライブ中の情報をリアルタイムに友達と共有できる「インターナビ・ルート共有機能」や、インターナビ利用者でなくてもWebサイト上で作成したドライブ計画をFacebook※2を通じて共有できる「旅の計画共有サービス」、目的地や案内ルート付近のさまざまなリアルタイム情報をシェアできる「インターナビ情報ソーシャルマップ」など、ドライブを楽しく、快適にするサービスを提供していきます。また、「燃費ランキング」や「燃費履歴」といった情報をFacebookやTwitter※3などのソーシャルメディア・プラットホームと連携させることで、さらに多くの方々に役立つサービスの提供を順次拡大していきます。

 なお、2011年12月3日(土)から開催される「第42回東京モーターショー2011」のHondaブース内に設置されるインターナビコーナーにて、「dots」プロジェクトの一環として、インターナビが扱うさまざまなリアルタイム情報をグラフィック化し「dots now」として展示するほか、「インターナビ情報ソーシャルマップ」の地域限定版を公開します。

 Hondaは、このようなサービスを強化することで、クルマとクルマだけでなく、今まで以上に人とクルマと社会をつなぎ、さらに多くの方々の役に立つサービスの実現に向けた展開を加速させていきます。

  • ※1インターナビ・リンクは、Honda車をお持ちのすべてのお客様が対象となり、インターナビ対応のカーナビゲーションシステムをはじめ、パソコンや携帯電話、スマートフォンを使って、ドライブに役立つ交通情報や、メンテナンス時期、燃費履歴などの情報サービスを無料で受けることができる会員サービスです。現在の会員数は141万人(2011年11月末時点)です。
  • ※2FacebookはFacebook, Inc.の登録商標です。
  • ※3TwitterはTwitter, Inc.の登録商標です。
「インターナビ・ルート共有機能」イメージ図

「インターナビ・ルート共有機能」イメージ図

提供予定の主なサービス

インターナビ・ルート共有機能(12月下旬より提供予定)

ドライブ前に、スマートフォンなどのモバイル端末上で“シェア開始”操作をすると、その日のルートや到着予想時刻、気象・防災情報がリアルタイムにソーシャルネットワークサービス(Facebook)のニュースフィードへ投稿され、ドライブの予定を友達とシェアできます。

旅の計画共有サービス(12月下旬より「dots」スペシャルサイトにて提供予定)

ドライブを計画する際に、ホームページ上でインターナビ・ルートを計算し、ルートや到着予想時刻などの計算結果を、Facebookを通じて“旅のしおり”として友達と共有できるサービスです。インターナビ・リンク会員だけでなく、誰でも利用が可能で気軽にインターナビのサービスを体験できます。

「インターナビ情報ソーシャルマップ」(2012年1月以降に公開予定)

インターナビ情報センターに集約されるクルマからの情報や、さまざまなリアルタイム情報を地図上でシェアすることで、目的地やルート付近の状況が把握できるソーシャル(情報共有)型情報サービスです。

お客様からのお問い合わせは、 「お客様相談センター 0120-112010(いいふれあいを)」へお願い致します。