Hondaのインドにおける現地法人、ホンダシエルカーズインディア・リミテッドは、2010年7月27日14時00分(日本時間:同日17時30分)に以下の内容を発表いたしましたのでご案内いたします。
<ご参考>
Hondaのインドにおける現地法人、ホンダシエルカーズインディア・リミテッド(以下、HSCI 社長:永井 高志)は、ラジャスタン州タプカラの第二工場敷地内にある四輪車パワートレイン工場を拡張し、2011年初頭より新たにシリンダーヘッドとシリンダーブロックの生産を開始することを発表しました。
このパワートレイン工場は、2008年9月の稼働開始以来、コンロッドやクランクシャフトを生産し、ウッタルプラディッシュ州グレーターノイダにある第一工場の完成車工場へ出荷してきました。今回、新たにシリンダーヘッドとシリンダーブロックの生産を開始することにより、現地化をさらに加速させます。
これまでの第二工場に関する累計投資額は、今回のパワートレイン工場の拡張(約25億ルピー)を含めて約117億ルピー(約210億円*)になります。
なお、第二工場の完成車工場については、現在建設を延期しております。
*1ルピー=約1.8円換算
HSCI社長の永井 高志は、「パワートレイン部品の現地化を強化することは、将来の生産能力拡大と、コスト競争力を磨くための重要なステップであり、世界中で最も成長の早い市場のひとつであるインドで、今後も事業への取り組みを強化していきたい」と語りました。
1995年12月
四輪車の製造・販売
本田技研工業株式会社 97.4%、シエル社 2.6%
36億ルピー
永井 高志(ナガイ タカシ)