ニュースリリース

2010年07月28日ニュースリリース

インド四輪車工場でパワートレイン部品の生産を強化

Hondaのインドにおける現地法人、ホンダシエルカーズインディア・リミテッドは、2010年7月27日14時00分(日本時間:同日17時30分)に以下の内容を発表いたしましたのでご案内いたします。

<ご参考>
 Hondaのインドにおける現地法人、ホンダシエルカーズインディア・リミテッド(以下、HSCI  社長:永井 高志)は、ラジャスタン州タプカラの第二工場敷地内にある四輪車パワートレイン工場を拡張し、2011年初頭より新たにシリンダーヘッドとシリンダーブロックの生産を開始することを発表しました。
 このパワートレイン工場は、2008年9月の稼働開始以来、コンロッドやクランクシャフトを生産し、ウッタルプラディッシュ州グレーターノイダにある第一工場の完成車工場へ出荷してきました。今回、新たにシリンダーヘッドとシリンダーブロックの生産を開始することにより、現地化をさらに加速させます。

 これまでの第二工場に関する累計投資額は、今回のパワートレイン工場の拡張(約25億ルピー)を含めて約117億ルピー(約210億円)になります。
  なお、第二工場の完成車工場については、現在建設を延期しております。

*1ルピー=約1.8円換算

 HSCI社長の永井 高志は、「パワートレイン部品の現地化を強化することは、将来の生産能力拡大と、コスト競争力を磨くための重要なステップであり、世界中で最も成長の早い市場のひとつであるインドで、今後も事業への取り組みを強化していきたい」と語りました。

ホンダシエルカーズインディア・リミテッド(Honda Siel Cars India Ltd.) 概要

設立

1995年12月

事業内容

四輪車の製造・販売

出資比率

本田技研工業株式会社 97.4%、シエル社 2.6%

資本金

36億ルピー

代表者

永井 高志(ナガイ タカシ)