ニュースリリース

2009年12月10日ニュースリリース

インドで新型110ccモーターサイクル「CB Twister」を発表

Hondaのインド現地法人であるホンダモーターサイクルアンドスクーターインディアプライベート・リミテッド(本社:インド・ハリアナ州、社長:青山 真二)は、現地時間2009年12月10日13:30(日本時間:同日17:00)に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。

<ご参考>
 Hondaのインドにおける二輪車生産・販売子会社であるホンダモーターサイクルアンドスクーターインディアプライベート・リミテッド(以下、HMSI社長:青山 真二)は、低燃費で取り回しの良い110ccのモーターサイクル「CB Twister」を発表、インド国内で来年2月末に発売する。同モデルは、来年1月5日からインド・ニューデリーで開催される「Auto Expo 2010」への出展を予定している。

CB Twister

CB Twister

 「CB Twister」は、若者をターゲットとしたモデルで、欧州の大型モーターサイクルの流れをくむスタイリッシュなデザインを採用。エンジンは、低フリクション技術を採用した高効率・低燃費な空冷4ストローク単気筒110ccエンジンを搭載し、2010年4月から施行されるインドの排出ガス規制(BS-III)に適応している。価格は、約4.2万ルピー(デリー価格)からとし、年間22万台の販売を計画している(1ルピー=約1.9円)。

 インドの二輪車市場は、中国に続き世界第2位の規模であり、2009年1月〜11月の販売台数は約790万台(前年比:114%)。HMSIは、約98万台(前年比:110%)と順調に販売を伸ばしている。今回、HMSIは、初めて全体市場の約50%を占める110ccのモーターサイクル市場にモデルを投入し、成長するインド市場での多様化するニーズに応え、さらなる販売拡大をめざす。

ホンダモーターサイクルアンドスクーターインディアプライベート・リミテッド/Honda Motorcycle & Scooter India Pvt. Ltd. 概要

設立

1999年8月

本社所在地

ハリアナ州グルガオン地区

資本金

30億ルピー(約57億円)

出資比率

本田技研工業(株) 100%

代表者

社長 青山 真二(アオヤマ シンジ)

事業内容

二輪車の製造および販売

従業員数

約6,000名(2009年12月10日現在)

主な販売機種

Activa、Dio、Unicorn、Shine、Aviator、CBF Stunner