Hondaは、「インターナビ・プレミアムクラブ」会員専用ホームページで提供しているドライブプランニング「出発時刻アドバイザー」の携帯電話向けサービス^※1を、7月30日（木）より開始する。また、地図精度の向上を目的とし、会員が専用ホームページで投稿した道路や施設の変化点情報を、最新のナビ地図へ反映するサービス^※2を本日より開始する。さらに、会員以外も利用可能なサービスとして、環境や自然についての学習・体験ができる施設などの情報を提供する「青空Bookプロジェクト」^※3を、7月23日（木）より開始する。

　「出発時刻アドバイザー」は、ドライブ当日の出発推奨時刻とルートを事前に予測するサービス。燃料消費量の少ない道を優先することでCO₂排出量を低減できるルートなど、ドライブのニーズにあわせてルートを選択できる「インターナビ・ルート」に対応しており、さらに3月より始まった新しいETC割引の複雑な料金体系も加味している。2005年のサービス開始以来、パソコン向けの会員専用ホームページで提供し機能を拡張してきたが、今回、携帯電話向けのサービスを開始することで、利用シーンの拡大など、ドライブ計画におけるユーザーの利便性向上を図る。

　「インターナビ・マップデート」は、会員専用ホームページ上で新しい道路や施設など、街の変化点情報が投稿でき、さらに地図データベースへの反映^※5状況も確認できるサービス。これらの情報は「インターナビ・プレミアムクラブ」が提供する無償地図更新サービス^※6のタイミングでナビの地図にも反映される。会員からの口コミ情報をもとに地図の精度を向上させることで、ユーザー満足度をより高めていく。本サービスは、インターナビシステムに電子地図を提供しているインクリメントP株式会社の協力で実現したものであり、情報投稿と無償地図更新がセットになったサービスは自動車メーカーとして初となる。

　「青空Bookプロジェクト」は、会員以外のユーザーも対象とした「インターナビ・プレミアムクラブ」ホームページ^※7上で、自然・環境について学習や体験ができる施設や、未来に残したい日本の風景などを紹介するコンテンツ。ドライブスポットとしてこれらを紹介することで、ドライブを通じて自然・環境について考えるきっかけを提供する。特集コーナーでは施設の紹介だけではなく、そこで活動している人々のメッセージも掲載。また、日本の風景ギャラリーでは、会員から投稿されたスポットも紹介していく。会員は「Myスポット」に登録すれば、「出発時刻アドバイザー」で活用したり、カーナビゲーションと連動させることでドライブの目的地として設定したりすることができる。