Hondaは、太陽光発電に関する総合イベントである「PVJapan 2008※」(会期:2008年7月30日〜8月1日 会場:東京ビッグサイト 主催:SEMIジャパン・太陽光発電協会)に、太陽電池システムを出展する。
Hondaが出展する独自開発の薄膜太陽電池は、銅-インジウム-ガリウム-セレン(CIGS)の化合物を素材とした薄膜で形成されており、製造時から環境に優しい太陽電池で、昨年10月に、Hondaの100%子会社である(株)ホンダソルテックで量産を開始し、日本全国での販売を開始した。
製品を取り扱う販売店は現在約130店。年内には200店規模まで拡大し、さらに販売を加速させる。また、この秋からは、高まる需要を背景に産業用の市場にも参入する。さらに今後は、海外での事業展開も計画している。
Hondaは、二輪車・四輪車・汎用商品の生産・使用時におけるCO2排出削減に加え、家庭用小型コージェネレーションユニットや薄膜太陽電池など、家庭でエネルギーを創り出す商品の展開にも力を入れ、地球温暖化防止に向けた全方位での取り組みを強化している。
HEM125PA | HEM115PA | |
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セルの種類 | CIGS | |
最大出力(W) | 125* | 115* |
外形寸法(mm)幅×奥行き×高さ | 1,417×791×37 | |
質量(kg) |
14.3 | |
希望小売価格(税込み価格) (税抜き価格) |
60,375円 (57,500円) |
52,290円 (49,800円) |
2006年12月1日
熊本県菊池郡大津町大字平川2042番地
(本田技研工業株式会社 熊本製作所敷地内)
埼玉県和光市
40億円
本田技研工業株式会社 100%出資
社長 数佐 明男(かずさ あきお)
約150人(フル生産時)
約27.5メガワット/年(3kWシステムで約9,000軒分)