ニュースリリース

2008年04月09日ニュースリリース

フィリピンで交通教育センターをオープン

  • *Hondaのフィリピンの交通教育センターであるホンダ・セーフティ・ドライビング・センター(所在地:パラニャケ市 社長:池添 和彦)は、現地時間4月9日10:00(日本時間:同日11:00)に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。

<ご参考>
 Hondaは、本日、フィリピンのパラニャケ市(マニラ首都圏南部)でHonda Safety Driving Center(HSDC)の開所式を行った。HSDCは全世界で32ヵ所目の交通教育センターとなり、「危険を安全に体験する」という基本コンセプトの下、フィリピンの地形や気候に対応できる低μ路コース(滑りやすい路面)や非舗装路面での安全運転プログラムも実施する。

 HSDCは、二輪車・四輪車の混合コースを備えており、受講者は安全運転技術の習得だけでなく、安全運転に対する意識・行動の改善を重視した教育を受けることができる。モータリゼーションが進む中で、Hondaのお客様に限らず多くの受講希望者を受け入れ、また、二輪車・四輪車の販売店のインストラクター養成等を通して、地域に根付いたより安全で豊かなモビリティ社会の実現を目指す。

 HSDC社長の池添 和彦(いけぞえ かずひこ)は、「モビリティと共に安全もお届けするという考えの下、交通教育センターを設立した。交通マナー、安全運転技術、適切な車両整備についてお客様に伝えていくことも私たちの務めです」と語った。

 Hondaは、二輪車や四輪車というモビリティを提供しているメーカーの社会的責任として、二輪車および四輪車の取り扱い方法や正しい乗り方の教育の場を提供し、モビリティへの理解と安全運転の普及を目的に1970年10月に安全運転普及本部を発足した。Hondaは、これからも「存在を期待される企業」を目指し、社会から共感、信頼される安全運転普及活動を展開していく。

ホンダ・セーフティ・ドライビング・センター/Honda Safety Driving Center概要

設立

2007年3月

本社所在地

パラニャケ市(マニラ首都圏南部)

敷地面積

2.35万m2

出資比率

Asian Honda Motor Co., Ltd. 50%、Honda Philippines Inc. 35%、
Honda Cars Philippines Inc. 15%

代表者

社長 池添 和彦(いけぞえ かずひこ)

従業員数

45名