ニュースリリース

2008年07月29日ニュースリリース

新型燃料電池車「FCXクラリティ」米国での第一号車を納車

Hondaの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーター(本社:カリフォルニア州トーランス、社長:岩村 哲夫)は、2008年7月25日に以下を発表しましたので、その内容をご案内致します。

<ご参考>
 アメリカン・ホンダモーターは、新型燃料電池車「FCXクラリティ」の米国でのリース販売を7月25日に開始し、映画プロデューサーのロン・イェクサ(Ron Yerxa)さん夫妻に第一号車を納車した。

ロン・イェクサさんと新型燃料電池車「FCXクラリティ」

ロン・イェクサさんと新型燃料電池車「FCXクラリティ」

 アメリカン・ホンダモーター エクゼクティブ・バイスプレジデントのジョン・メンデル(John Mendel)は「FCXクラリティのリース販売開始は、持続可能な循環型社会の実現に向けての重要な第一歩であり、実質的に環境負荷物質を全く排出しないクルマを実用化したという大きな意味を持つ」と語った。

 米国での販売やサービスは、FCXクラリティ販売ディーラーに指定された南カリフォルニアの3店のホンダディーラーで対応する。ジョン・メンデルは「販売網やサービス基盤を確立することで、利便性と顧客満足度を高次元で提供できるようになる」と語った。

 「FCXクラリティ」は、燃料電池車専用として設計され、Honda独自開発の燃料電池スタック「V Flow FCスタック」を核に、燃料電池車だからこそできるデザイン、パッケージ、そして異次元のドライブフィールを実現。走行中にCO2を全く排出しない究極のクリーン性能だけでなく、クルマとしての新しい価値と魅力を提供する。販売計画台数は、日米合わせて年間数十台、3年間で200台程度を予定している。