Hondaは、埼玉県寄居町の新四輪車工場に着工し、本日鍬入れ式を行った。
式典には上田 清司(うえだ きよし)埼玉県知事、松永 明(まつなが あきら)経済産業省自動車課課長、矢作 伸一(やはぎ しんいち)環境省環境管理技術室室長、津久井 幹雄(つくい みきお)寄居町町長、Hondaからは取締役社長の福井 威夫(ふくい たけお)など、約100名が参列した。
寄居新工場は、年産能力20万台規模で、2010年の稼働開始を目指す。
新工場は、2009年稼働予定の小川町の新エンジン工場とともに、「人に優しい、高品質で高効率な生産・物流システムを駆使した、資源・エネルギー循環型ファクトリー」をコンセプトに、現在の狭山工場と合わせ、Hondaの技術力をさらに強化し、世界の拠点に水平展開する役割を担っていく。
また、環境面においても、緑地での寄居町固有の植物の栽培や、工場の屋上緑化など、地域社会との共生に向けたグリーンファクトリー活動を加速していく。
埼玉県大里郡寄居町大字富田(小川エンジン工場より約2km)
98万m2
年産20万台 規模
2010年