Hondaの環境CM『ランプカー・街』篇が、1月11日(水)に財団法人地球・人間環境フォーラムが主催する表彰制度である「第9回環境コミュニケーション大賞」のテレビ環境CM部門において、大賞(環境大臣賞)を受賞した。Hondaとして本賞を受賞するのは初めてとなる。なお、表彰式は1月25日(水)13:00より、日本教育会館 一ツ橋ホールにて行われる予定である。
受賞したHonda環境CMは、F1ドライバー佐藤琢磨を起用し、Honda車の環境性能について説明するほか、自動車に見立てたランプを走らせるイメージ映像を通じて、燃費を向上させることがCO2の削減につながることを視聴者に訴求している。
今回、自動車をランプに見立てることでCO2の排出を可視化し、低燃費車のCO2削減効果が印象的に分かることや、ランプを実際に販売しているステップワゴンなどの低燃費車に次々と変化させることで、企業としての環境への取り組み・メッセージがよく伝わっていることが評価され、大賞に選出された。
既にHonda車全30車種のうち21車種で「平成22年燃費基準+5%レベル」を達成しており、今後も発売される新モデルの燃費水準をさらに向上させることで、CO2削減に取り組んでいく。
環境コミュニケーション大賞は、優れた環境報告や環境コマーシャルを表彰することにより、事業者等の環境コミュニケーションへの取り組みを促進することを目的とする表彰制度。テレビ環境CM部門の他に、環境報告書部門、環境活動レポート部門の全3部門がある。
車種名 | 燃費(10・15モード) |
インサイト | 36.0km/L~32.0km/L |
シビック ハイブリッド | 31.0km/L~28.5km/L |
フィット | 24.0km/L~18.0km/L |
フィット アリア | 20.0km/L~17.4km/L |
ライフ | 20.0km/L~16.4km/L |
ザッツ | 19.0km/L~16.0km/L |
エアウェイブ | 18.0km/L~17.0km/L |