Hondaは本日、自動車用ボディ骨格部品の主要取引先である菊池プレス工業株式会社(本社所在地:東京都羽村市、社長:菊池俊嗣氏)への出資比率を現在の8.3%から20.7%に高め、取引関係のさらなる強化を図る。
Hondaは、四輪事業に参入した翌年(1964年)より約40年にわたって菊池プレス工業と自動車用ボディ骨格部品の領域において良好な取引関係を続けている。
菊池プレス工業が担うボディ骨格部品は、先進の環境・安全技術に対応する軽量化、高剛性化の技術進化が一層重要となっている。厳しいグローバル競争下で、車種の多様化、環境・安全技術に対するユーザーニーズが高まる中、今回の取引関係強化により、車体開発において、両社が長期的な技術戦略に基づいた効率良い開発体制の強化を図る。
また、今後も成長が見込まれる中国、アジア市場でのオペレーション拡大に伴う、ボディ骨格部品の迅速な現地生産対応に向けて、両社連携のもと、QCD(品質・コスト・物流)領域の体質強化をさらに進めていく。
*2005年3月末現在
1953年11月
15億2642万円
株式会社ケーピー16.8%
菊池俊嗣16.7%
本田技研工業株式会社8.3%
その他58.2%
東京都羽村市
代表取締役社長 菊池俊嗣
自動車用車体部品の製造、販売
東京・羽村、昭島、栃木、群馬、鈴鹿
米国・ミシガン州、オハイオ州、インディアナ州、ジョージア州、カナダ・オンタリオ州、ブラジル・サンパウロ州、中国・広州市など
約600名
14億9千万円(2004年9月期)
11億8千万円(2004年9月期)
以上