ニュースリリース

2005年01月06日ニュースリリース

氷点下始動が可能な燃料電池車「FCX」「東京箱根間往復大学駅伝競走」で走行

 1月2日、3日に開催された第81回東京箱根間往復大学駅伝競走において、氷点下始動を可能とした「Honda FC STACK」搭載の燃料電池車「FCX」が大会本部車として2004年に続き往復217.9kmを走行、低温での始動性や走行性能の高さを証明した。また、2004年に発売され、洗練されたスタイリング、上質な空間や快適な乗り心地で好評を得ている上級ミニバン「エリシオン」も、各チームのサポートをする運営管理車として走行した。

Honda FC STACK搭載「FCX」 箱根駅伝での走行風景

Honda FC STACK搭載「FCX」 箱根駅伝での走行風景

 「Honda FC STACK」を搭載した「FCX」は、昨年12月に国土交通大臣認定を取得し、1月より北海道庁へのリース販売を予定している。今後、冬期の様々な条件下での性能を実証する計画である。

 Hondaは、2002年12月以来、日米で地域を限定して「FCX」を販売してきた。「Honda FC STACK」を搭載した「FCX」により寒冷地での販売が可能となり、昨年12月の米国ニューヨーク州への納車を皮切りに、より多くの地域での燃料電池車の本格的普及に向けて取り組みを進めている。

エリシオン 箱根駅伝での走行風景

エリシオン 箱根駅伝での走行風景

お客様からのお問い合わせは、 「お客様相談センター 0120-112010(いいふれあいを)」へお願い致します。