Hondaは、「簡単操作」、「楽々作業」、「移動しやすさ」が特徴の小型耕うん機「サ・ラ・ダ」に、最大出力5.5馬力のエンジンを搭載し、耕うん深さ、作業効率をさらに高め、家庭菜園を楽しむ初心者から自家用作物を栽培する農家まで幅広いニーズに対応した小型耕うん機「サ・ラ・ダ」FF500を追加し、9月1日(水)より全国のHonda汎用製品取扱店から発売する。また、同機種をベースにしたホームセンター向け商品「FF500H」も、Honda特約ホームセンターから発売する。
2003年3月発売の「サ・ラ・ダ」FF300は、発売以来、累計約10,000台※を販売し、耕うん作業にコツや力を必要とせず、初心者でも簡単に扱えることから大変好評を得ており、“Do you have a Honda?”の企業CMでも話題を呼んだ。今回高出力エンジン搭載の「サ・ラ・ダ」FF500の発売により、Hondaの小型耕うん機は12機種の充実したラインアップとなり、お客様の用途や菜園の広さなどきめ細かなニーズに対応し、小型耕うん機市場の一層の拡大を図る。
この「サ・ラ・ダ」FF500は、フロント同軸同時正逆転ロータリー<ARS>(Active Rotary System)の採用と、バーチカルエンジン(Honda e-SPECエンジン)を機体中央に配置させたミッドシップレイアウトにより、軽量・コンパクト・左右対称バランスを実現し、作業者への安心感と抜群の直進性能を確保している。
また、新開発の片側10枚刃ロータリーと独自の耕うん爪の配列により、深堀り(最大耕深200mm)と確実な耕うん(最大耕幅550mm)を実現し、約300坪(992m2)以上の広い菜園面積を持つユーザーも満足させるHonda小型耕うん機の高性能モデルである。さらに、前進3速(作業2速)、後進1速を装備した専用設計のトランスミッションと、自走式の大径タイヤにより、耕うんだけでなく、畑までの移動にも力がいらず、高齢者や女性ユーザーにも優しい設計となっている。
※ Honda調べ、2003年3月~2004年7月
5,500台(特約店/Holiday含む)
207,900円(消費税抜き本体価格 198,000円)
207,900円(消費税抜き本体価格 198,000円)
全長×全幅×全高<ハンドル高>(mm) | 1,730×585×1,045 |
乾燥重量(kg) | 74 |
装備重量(kg) | 78 |
エンジン名称 | GCV160(e-SPEC) |
エンジン形式 | 空冷4ストローク(OHC) |
総排気量(cm3) | 160 |
出力/回転速度[kW(PS)/rpm] | 2.1(2.8)/3,000〈最大4.1(5.5)〉 |
最大トルク[N・m(kg・m/rpm)] | 11.4(1.16)/2,500 |
使用燃料 | 自動車用無鉛ガソリン |
燃料タンク容量(L) | 1.8 |
点火方式 | トランジスタ式マグネト |
始動方式 | リコイルスターター |
主クラッチ方式 | シュークラッチ式 |
変速段数 | 前進3速(作業2速) 後進1速 |
操向クラッチ方式 | デフ |
耕幅(mm) | 550/310 |
爪径(mm) | 330 |
ロータリー回転数(rpm) | 141(同軸同時正逆回転) |
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