ニュースリリース

2004年06月09日ニュースリリース

北京モーターショー出展概要

<ご参考> 
 Hondaは、6月9日から16日まで開催の「第8回北京国際汽車工業博覧会」において、広州本田汽車有限公司(以下広州本田)、東風本田汽車(武漢)有限公司(以下東風本田武漢)と共同で、「技術の時代、自在な生活」をテーマ に、燃料電池車のコンセプトモデル「KIWAMI」、Honda製スタックを搭載した「Honda FCX」のカットモデル、F1マシンの参考展示に加え、アコード、フィットサルーン、オデッセイ、CR-Vなどの量産車を出展した。

広州本田製 Fit Saloon 1.5L

広州本田製 Fit Saloon 1.5L

 広州本田は、本日よりフィットサルーンの1.5リッターをタイプ追加し、販売を開始すると発表した。価格は、マニュアルミッションで10.98万元、ホンダマルチマチックで11.98万元。また、今年後半に生産開始予定のフィット5ドアのプロトタイプも公開した。

 広州本田の5月の販売台数は13,886台(前年比143.9%)、1-5月累計では58,864台(前年比160.2%)と好調な販売を続けている。また、5月より発売を開始した東風本田武漢のCR-Vも、5月末時点で約6,000台の受注を獲得するな ど好調な滑り出しを見せ、お客様に好評を博している。

 Hondaの中国における四輪車事業は、1994年の東風本田汽車零部件有限公司での駆動系鍛造部品の生産に始まった。その後、1998年には、広州本田および東風本田発動機有限公司を設立し、翌年99年から四輪車の生産を開始、現 在ではアコード、オデッセイ、フィットサルーンを生産している。さらに、2004年4月には、東風汽車と合弁で、これまでの部品やエンジン生産での長年にわたる協力関係を発展させ、武漢においてCR-Vの生産を開始した。また 広州においては、広州汽車集団、東風汽車との三社合弁によって、輸出専用の四輪車生産拠点である本田汽車(中国)有限公司が2004年中に稼動を開始し、欧州市場向けにJAZZの生産を行う予定である。