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四輪製品ニュース
2004年11月17日
「Honda FC STACK」搭載の「FCX」をニューヨーク州に販売
Hondaの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーター(本社:カリフォルニア州トーランス、社長:近藤 広一)は、2004年11月16日に以下を発表致しましたので、その内容をご案内致します。

<ご参考>
 アメリカン・ホンダモーターは、世界で初めて氷点下での始動を可能にした燃料電池自動車、「Honda FC STACK」搭載「FCX」を、2台販売することでニューヨーク州政府と合意した。16日ニューヨーク州庁舎でジョージ・パタキ ニューヨーク州知事とアメリカン・ホンダモーター社長 近藤 広一の出席のもと行われたセレモニーで発表した。契約は2年間で、1台目の納車は12月に行われる予定である。

 Hondaは、2002年12月に日米で同日に「FCX」をそれぞれ内閣府とロスアンゼルス市に納車して以来、日本では首都圏、アメリカではカリフォルニア州で販売している。今回のニューヨーク州との販売合意により、これまで困難とされてきた、冬期に氷点下になる寒冷地での販売が実現、販売エリアの拡大により燃料電池車の本格的普及への一歩がまた進んだこととなる。

 「Honda FC STACK」搭載の「FCX」は、米国における販売の要件である米国環境保護庁(Environmental Protection Agency:EPA)とカリフォルニア大気資源局(California Air Resources Board:CARB)の認定を2004年7月に取得しており、2002年7月に取得したバラードスタック搭載の「FCX」とあわせ、燃料電池自動車としてEPAとCARBの認定を取得しているのは、Hondaの燃料電池車「FCX」のみである。

 「Honda FC STACK」は世界で初めて金属プレスセパレータースタック構造と新素材電解質膜を車載用として採用している。シールと一体化した金属プレスセパレーターでスタックを形成することにより、従来のカーボンセパレーターをボルトなどで固定する複雑な構造から、パネルで囲むだけのシンプルな構造に変更した。その結果、部品点数を従来型※1の約半数に削減、出力密度※2を従来型から2倍以上に向上させ、世界トップレベルの高性能を実現した。また、新たに開発した金属プレスセパレーターやアロマティック電解質膜の採用で、従来の燃料電池スタックでは難しかったマイナス20℃からプラス95℃までの発電が可能となり、耐久性も大幅に向上した。

※1 FCX-V3搭載Honda燃料電池スタック
※2 出力/容積、出力/重量の比率


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