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二輪製品ニュース
2004年8月24日
原付ハイブリッド二輪車を開発

 Hondaは排出ガスの低減と大幅な燃費の向上を目的とし、電動モーターとエンジンを併用しながらも、収納スペースを確保したハイブリッドシステム搭載の50ccスクーターを、より市販化に近づけたモデルとして開発した。

 今回のモデルは、排気量50ccで、アイドルストップ機構搭載のスターターACG(交流発電機)や電子制御燃料噴射システム(PGM-FI)、電子制御ベルトコンバーターなど、Hondaの既存環境技術に加え、後輪直接駆動式モーターを採用したシリーズ・パラレル式ハイブリッドシステム搭載のスクーターである。また、このモデルでは、二次電池としてニッケル水素電池をフロントカウル内に収めるなど、ユーティリティスペースは確保しながら、ハイブリッドシステムの大幅な小型化で、スタンダードサイズの原付スクーター「Dio Z4」と同等の車体サイズを実現している。さらに重量においても、「Dio Z4」に対して10kg以内の増加に抑えている。

 このハイブリッドシステムは、エンジンの発電で、直接後輪駆動モーターを作動させるシリーズ走行と、エンジンをモーターがアシストして走行するパラレル走行の切り替えが可能なシステムである。低負荷走行領域(定地走行など)はシリーズ走行し、高負荷走行領域(加速走行など)では、ロスを最小化させた電子制御ベルトコンバーターがエンジンに最適なレシオを与えるパラレル走行に切り替える。また、減速時のエネルギーを効率よくバッテリーに充電し、高負荷走行領域では充電したエネルギーを有効活用する。さらに、駆動力を必要としない停車中や減速時にはアイドルストップも行う。これらにより、「Dio Z4」に対して、燃費では30km/h定地燃費で1.6倍以上、CO2で37%以上の削減を目指している。

原付ハイブリッド二輪車
原付ハイブリッド二輪車


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