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Honda、新たな水素供給システムの実験稼動を開始、 および太陽電池式水素ステーションを改良
<ご参考> Hondaの研究開発子会社である(株)本田技術研究所、及びホンダR&Dアメリカズ(所在地:米国カリフォルニア州)は、水素燃料供給とコージェネレーション機能を合わせ持ったホーム・エネルギー・ステーション(以下HES)の実験稼動を開始した。このステーションは天然ガスから水素を発生させ、燃料電池車に水素燃料を供給し、更に熱と電力が供給出来る。 米国カリフォルニア州のホンダR&Dアメリカズ ロスアンゼルス研究所に設置し、施設への電力供給とHondaの燃料電池車「FCX」への水素供給実験を行う。 これに合わせ2001年よりすでに実験稼動している太陽電池式水電解型水素ステーションには、世界最高レベルの効率を達成したHonda製水電解モジュールと、ホンダエンジニアリング製の次世代型薄膜太陽電池パネルを採用し、更なる水素製造効率の改善と装置製造時の大幅なCO2削減を行った。 これらの2つの異なるタイプの水素製造、利用システムの実験を同一の場で隣接して進め、それぞれの特徴を明らかにしていく事で将来の水素社会に求められるシステムの形態を模索していく。 今回のHESは、米国プラグパワー社との共同研究で開発したものであり、機器の構成は天然ガスから水素を取りだす改質器、発生した水素の純度を高める精製器、取り出した水素を高圧に圧縮するコンプレッサー、高圧水素を貯蔵するタンク、そしてシステム全体の電力をまかなう燃料電池からなっており、この燃料電池で発生した電力と熱を外部に供給することができる。 この装置は数分でHondaの燃料電池車「FCX」シリーズを満タンにする事ができ、毎日「FCX」1台分を満タンにできる量の水素を供給することが可能となっている。 一方、太陽電池式水素ステーションには、新技術として水を分解して水素を発生する部分にHonda独自のRu(ルテニウム)系触媒を使用した新開発の水電解モジュールを採用した。 太陽光を電気に変える部分にはCIGS化合物(銅-インジウム-ガリウム-セレン)の薄膜を用いた独自開発の太陽電池パネルを投入した。この太陽電池は一般に広く使われているシリコン結晶型太陽電池に対して、製造時のエネルギー量(CO2排出量)が大幅に少ない事が特徴である。 Hondaはかねてより、化石燃料の代替、排出ガスの削減、地球温暖化への影響低減という観点から、燃料電池を次世代の究極的クリーンパワープラントととらえ、燃料電池車の開発を積極的に行っている。燃料製造時のエネルギー効率の追求も重要であると考え、広く研究に取り組み技術課題等を見極めていく。 <ホーム・エネルギー・ステーション(HES)概要>
<HES外観写真>
<HES構成概念図>
<太陽電池式水電解型水素ステーション概要>
<太陽電池式水素ステーション外観>
<太陽電池式水素ステーション 水電解モジュール>
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