ニュースリリース

2003年09月25日ニュースリリース

Honda 米国での四輪車販売累計2000万台達成、二輪車・汎用製品を含めた販売累計が5000万台を達成

  • Hondaの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーター(本社:カリフォリニア州 トーランス、社長:近藤広一)は、2003年9月24日午前9時(米国西部時間)に以下を発表しましたので、その内容をご案内致します。

<ご参考>
 アメリカン・ホンダモーター(以下、アメリカン・ホンダ)は、2003年9月をもって、米国における四輪車の累計販売台数が2000万台に達し、二輪車(累計約1500万台)、汎用製品(累計約1500万台)を合わせた累計販売台数が5000万台を超えたと発表した。 

 達成にあたり、アメリカン・ホンダ社長の近藤広一は、「長年にわたってホンダを信頼し、商品を買っていただいたすべてのお客様に感謝したい。44年前(1959年)に二輪車販売を開始した時には、この記録を達成できるとは誰も思わなかっただろうが、従業員、販売店、お取引先の長年の努力で記録を達成できた」と述べた。

 アメリカン・ホンダは、Honda初の海外現地法人として1959年9月に設立され、二輪車の販売を開始、1970年に小型四輪車「N600」の販売を開始した。現在、四輪車の販売台数はホンダ、アキュラ両チャネルで乗用車、ライトトラックを合わせて135万台(2003年計画)を見込み、8年連続で年間販売記録を更新する見通しである。
 またこの間、ホンダ・オブ・アメリカマニュファクチュアリング(オハイオ州)で1979年に二輪車の生産を、1982年に乗用車「アコード」の生産を開始した後、1984年にはホンダ・パワーエクイップメントマニュファクチュアリング(ノースカロライナ州)で汎用製品の生産を開始し、以後も現地生産を拡大してきた。現在、北米における四輪車生産能力は、122万台(米国・カナダ)となり、米国で販売される四輪車の約75%が北米現地生産車となっている。 

 現在、北米では生産、販売、研究開発など、合計26000人以上のアソシエイトが活躍しており、11ヵ所の生産工場で、乗用車、ライトトラック、モーターサイクル、ATV、パーソナルウォータークラフト、二輪車・四輪車用エンジン、四輪車用トランスミッション、芝刈り機や汎用エンジンなどの汎用製品にいたる様々な製品を生産している。
 また、全世界でHondaは、スポーツカーから家庭用芝刈機にいたる1500万台以上の商品を販売(2002年実績)し、2003年は全世界で延べ1735万人のお客様との出会いを目指して活動している。 

 アメリカン・ホンダ会長の雨宮高一は、当記録達成について「この記録はホンダとホンダのアソシエイトにとって大きな誇りである。この記録達成を祝うとともに、世界トップレベルの製造品質、先進技術、絶えざる商品力の向上により、お客様の期待に応えるためさらに努力したい」とコメントした。

以上