ニュースリリース

2003年04月17日ニュースリリース

アキュラ「コンセプトTL」をニューヨーク国際自動車ショーで発表

本田技研工業(株)の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーター(本社:カリフォルニア州 トーランス、社長:雨宮 高一)は、2003年4月16日正午(米国東部時間)に以下を発表致しましたので、その内容をご案内致します。

 アメリカン・ホンダモーターは、ニューヨーク国際自動車ショー(プレスデー:4月16日~17日、一般公開日:4月18日~4月27日)において、アキュラ「コンセプトTL」を発表した。

アキュラ「コンセプトTL」

アキュラ「コンセプトTL」

 このコンセプトモデルは、今秋発売予定の2004年モデル アキュラTLのデザインスタディモデルとして発表されたものであり、なめらかで高い走行性能を表現するエクステリアデザインを採用している。

 デザインのコンセプトは「究極のアスリート」で、世界トップクラスの性能を実現するパワー、スピードと敏捷さを融合させている。現行のアキュラTLより、全長を若干短くするとともに、4ピストンのブレンボブレーキ、19インチアルミホイールやハイパフォーマンスタイヤを装着、より引き締まったスポーティーなイメージをかもし出している。

 また、ワイパーの代わりに高圧空気でフロントガラスの雨や雪を吹き飛ばすジェットノズルを、ドアミラーの代わりには空力や視界向上に寄与するコンパクトなサイドビューカメラを採用している。

 アキュラTLはアキュラチャネルの最量販車種であり、2002年の販売実績は60,764台であった。

 今秋発売予定のアキュラTLは、現行モデルよりハンドリング、走行性能を大幅に向上させ、自動車への採用が世界初となるDVD Audio 5.1やブルートゥースの携帯電話接続など、数多くの新技術の搭載も予定している。