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2001年1月29日
2001年 Hondaモータースポーツ計画

 Hondaは、「国内外のモータースポーツ参戦計画」、「場と機会の提供によるモータースポーツの普及活動」、さらに「将来を担う人材の育成活動」を三つの柱とした、2001年Hondaモータースポーツ計画を発表した。

 Hondaは、2001年より「人々とともに夢を求め、夢を実現していく」という創業以来のベクトルを表す「The Power of Dreams」というグローバルスローガンを設定した。世界最高峰のレースに参戦し続けてきたHondaは、夢への挑戦とチャレンジングスピリットの象徴として、二輪・四輪の共通スローガンを「Honda Racing」と定め、さらなるモータースポーツの認知拡大、普及活動、人材育成活動を推進する。

2001年のモータースポーツ計画について

二輪・四輪モータースポーツ参戦計画
 二輪レース活動においては、Hondaは1961年のロードレース世界選手権初優勝より昨年までに497勝を達成、記念すべき通算500勝を目前とした本年、(株)ホンダレーシング(本社:埼玉県朝霞市、社長:池ノ谷保男)を中心として、より体制を強化し、ロードレース世界選手権、スーパーバイク世界選手権、モトクロス世界選手権、トライアル世界選手権へチャンピオン獲得を目指し参戦する。
 国内では(株)ホンダレーシングより、ロードレース、モトクロス、トライアルの各全日本選手権をはじめ、鈴鹿8時間耐久ロードレースにも継続して挑戦する。アメリカにおいても、アメリカン・ホンダのワークスチームとしてロードレース、スーパークロスへチャンピオンを目指して参戦する。
 ロードレース世界選手権500ccクラスの新レギュレーションに基づき、4ストロークV型5気筒エンジンを搭載したニューマシンRC211Vを開発し、来シーズンからの投入を予定している。また全日本モトクロス選手権及び、アメリカのナショナルモトクロス選手権に新開発4ストロークモトクロッサーCRF450Rを投入し、マシンのさらなる熟成を図っていく。

 四輪レース活動においては、1964年より参戦203戦、通算71勝を数えるF1世界選手権へは、Honda Racing Development(本社:英国バークシャー州、社長:田中詔一)を中心に、BAR-Hondaとジョーダン・グランプリの2チーム4台へ、新開発エンジン「RA001E」の供給を行う。また、BARとは車体開発領域でも共同開発を推進する。
  参戦8年目となり通算53勝を記録したCART FedEx チャンピオンシップ・シリーズへは、Honda Performance Development(本社:米国カリフォルニア州、社長:トム・エリオット)が中心となり、新型エンジンを供給し参戦する。チーム体制は大幅に強化され5チーム9台となり、引き続き中野信治選手の活動も支援する。
 国内レースについては、(株)無限と(株)童夢による「無限×童夢プロジェクト」への支援を継続し、2年連続チャンピオン獲得を目指し、全日本GT選手権へは4チーム5台の体制で参戦する。

場、機会の提供によるモータースポーツ普及活動
 モータースポーツを「観て」「参加して」「楽しむ」場、機会の提供を目的とし、(株)鈴鹿サーキットランド(本社:三重県鈴鹿市、社長:深津賢輔)と、(株)ツインリンクもてぎ(本社:東京都中央区、社長:東塚弘司)、ホンダ・セーフティ&ライディングプラザ九州(通称:HSR九州/熊本県菊池市、所長:陣内秀幸)での、世界の頂点レースの開催や様々な普及活動を、より多くのお客様に楽しんでいただくべく、いっそうの支援活動を強化する。
 また、初開催以来昨年で20周年を迎えたホンダエコノパワー燃費競技全国大会、シビックワンメイクレースは、記念すべきメモリアルイベントを終え、21世紀へ入った今年、新たなスタートを切ることとなる。さらにスクール活動や、参加して楽しんでいただくイベント、Honda車で楽しみながら運転技術を習得するコンセプトミーティング他の開催を継続し、より多くの方々にモータースポーツの楽しさを実体験していただくための活動も継続して行い、よりいっそうモータースポーツ普及活動に務めていく。

トップカテゴリーで活躍できるライダー、ドライバーの育成
 世界の頂点レースで活躍できる日本人ライダー、ドライバーなど、将来を担う人材の育成を目的とした活動は、1995年にスタートさせた鈴鹿レーシングスクールやその上級カテゴリーとして1999年スタートのフォーミュラドリームの卒業生たちが様々なカテゴリーで活躍し、BAR-Honda F1のテストドライバーを務める佐藤琢磨選手や、フォーミュラ・ニッポンで初優勝を飾った松田次生選手などを輩出するに至った。本年も積極的に取り組み、HRC ミーティング、フォーミュラ・ドリーム、鈴鹿レーシングスクール(SRS-J、SRS-K、SRS-F)をはじめとする各種スクールやレース、さらにフォーミュラドリームのスカラシップによる国内外のF3参戦支援など、各カテゴリーにおける人材を育成するためのプログラムを、長期的視野に立ち継続して行う。

*新ロゴマーク Honda Racing


《二輪参戦計画概要》

【世界選手権シリーズ】
ロードレース世界選手権
  通算500勝を目前としたロードレース世界選手権は、500ccクラスにNSR500を駆り以下の4チーム6名が参戦する。
  「REPSOL YPF HONDA(レプソル YPFホンダ)」
「NASTRO AZZURRO Honda(ナストロ アズーロ ホンダ)」
「Honda PONS(ホンダ ポンス)」
「HARDWICK RACING(ハードウィック レーシング)」
250ccクラスには、NSR250を駆り1チーム2名が参戦する。
  「TEAM TELEFONICA MOVISTAR Honda(チーム テレフォニカ モビスタ ホンダ)」
スーパーバイク世界選手権
  スーパーバイク世界選手権にはVTR1000SPWを駆り1チーム2名が「Castrol Honda(カストロール ホンダ)」より参戦する。
モトクロス世界選手権
  モトクロス世界選手権250ccクラスには、CR250Rを駆って「Pamo Racing(パモ レーシング)」より1名が参戦する。
トライアル世界選手権
  トライアル世界選手権には「Montesa HRC(モンテッサ HRC)」より、2名がRTL及びCOTA315Rを駆って参戦する。

【全日本選手権シリーズ】
  全日本ロードレース選手権
  スーパーバイククラスに、「Team CABIN HONDA(チーム キャビン ホンダ)」より2名がVTR1000SPWを駆って参戦する。
全日本モトクロス選手権
  250ccクラスに、「TEAM HRC」より2名がRC250M、1名が4ストロークのニューマシンCRF450Rを駆って参戦する。
全日本トライアル選手権
  「TEAM HRC」より1名がRTLを駆って参戦する。

【アメリカでのレース】
  AMAロードレース・シリーズ
  スーパーバイククラスに、「American Honda(アメリカン ホンダ)」から2名が、「Erion Racing(エリオン レーシング)」から1名が、RC51(VTR1000SPW)を駆って参戦する。
AMAスーパークロス/ナショナルモトクロス・シリーズ
  スーパークロス250ccクラス及びナショナルモトクロス250ccクラスに、「American Honda(アメリカン ホンダ)」から、CR250Rで3名が参戦する。ナショナルモトクロス250ccクラスには、4ストロークモトクロッサーCRF450Rを1台投入する。

【その他の世界選手権】
  スーパースポーツ世界選手権(スーパーバイク世界選手権併催)
  スーパースポーツ世界選手権には、新規投入のCBR600FSを駆り、4チーム7名が参戦する。


《四輪参戦計画概要》

【海外活動】
  F1世界選手権
  英国に設立したホンダ・レーシング・ディベロップメント(Honda Racing Development)を中心に、新開発エンジン「RA001E」を投入し、ブリティッシュ・アメリカン・レーシング・ホンダと、ジョーダン・グランプリの2チーム4台へエンジン供給を行いF1グランプリへ挑戦する。
また、BARとは車体開発領域でも共同開発を推進する。
ブリティッシュ・アメリカン・レーシングホンダ FIA登録チーム名:
  ラッキーストライク レイナード ブリティッシュ アメリカン レーシング ホンダ
ジョーダン・グランプリ FIA登録チーム名:
  ベンソン&ヘッジス ジョーダン ホンダ
 
CARTチャンピオンシップシリーズ
  アメリカンホンダの子会社ホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント(Honda Performance Development, Inc.)社が、エンジンサプライヤーとして、マールボロ・チーム・ペンスキー、チーム・クール・グリーン、チーム・モトローラ、モー・ナン・レーシング、フェルナンデス・レーシングの5チーム9台へ、新たに開発されたホンダ・ターボV8 HR-1エンジンを供給する。

【国内活動】
  全日本GT選手権シリーズ(JGTC)
  (株)無限と(株)童夢による「無限×童夢プロジェクト」の全日本GT選手権シリーズ参戦計画の支援を継続。2000年のN-GT仕様NSXを改良進化させ継続使用する。4チーム5台での参戦で連覇を狙う。


《モータースポーツ普及活動の概要》

【二輪の活動概要】
   
第21回 本田宗一郎杯 ホンダエコノパワー燃費競技全国大会の開催
  9月23日(日)〜9月24日(月)、ツインリンクもてぎにて開催。
 
ロードレース・ニューカテゴリーの活性化を支援
  モータースポーツの活性化を主眼に導入される、MFJ全日本・地方・エリアの各ロードレース選手権、及び鈴鹿4時間耐久ロードレースのST600クラスの活性化施策を展開する。
 
一般参加型イベントの充実
  普段使用しているバイクで気軽に参加できるイベントを、地域密着型として開催。
◆ミニバイクレース
◆親子でバイクを楽しむ会
◆ホンダドリームキッズスクール
◆スポーツライディングスクール
◆モーターサイクリストスクール

【四輪の活動概要】
   
シビックワンメイクレースの開催
  シビックワンメイクレースは、本年も全国5シリーズとF1チャレンジカップの全29戦を開催。
 
一般参加型イベントの充実
  参加者個人のクルマ、あるいはサーキットなどに用意されたクルマを使用して楽しむイベントの充実をよりいっそう押し進めると同時に、運転をうまくなりたい方、レースに出場してみたい方のためのイベントを充実させていく。
◆エンジョイAライ
◆各種ドライビングミーティング


《人材育成プログラムの概要》

将来、二輪の世界選手権、F1、CARTといった世界トップレベルのレースで活躍できる人材の育成を目的とし、鈴鹿サーキット、ツインリンクもてぎといった施設の協力を得て長期ビジョンに基づき、二輪、四輪ともに様々なスクールや支援活動を展開してきた。すでにBAR-Honda F1のテストドライバーを務める佐藤琢磨選手や、フォーミュラ・ニッポンで優勝を飾った松田次生選手などを輩出しており、本年も継続して展開する。

【二輪の活動】
   
ホンダ・ライディング・スクール
  キッズ、レディスを対象とする初心者クラスから、さらなるステップアップを目指すライダーに向けたスクールとして、二つのスクールを開講する。
◆ホンダ・オフロードスクール
◆ホンダ・トライアルスクール
 
HRCミーティング
  より本格的なモータースポーツへの参加を目指すモトクロス・ライダー及びトライアル・ライダーに、それぞれのレベルに応じた技術と正しい知識を体得していただくことを目的に、全国各地で開催する。
 
鈴鹿レーシングスクールの開催支援。
  将来全日本選手権等に出場を希望する若年層を対象に、(株)鈴鹿サーキットランドにおける鈴鹿レーシングスクールジュニア(SRS-J)の開催を支援。

【四輪の活動】
   
フォーミュラ・ドリームの開催を支援。
  「鈴鹿サーキット」「ツインリンクもてぎ」が主催する、SRS-Fの上級クラスにあたる、実戦教育を主としたスクール機能を持つレース・シリーズ「フォーミュラ・ドリーム」を支援すると同時に、その運営機関「フォーミュラ・ドリーム・オーガニゼーション(FDO)」が選ぶ最優秀ドライバーを対象に行う国内外F3参戦スカラシップの実施を支援。
 
鈴鹿レーシングスクールの開催支援
  (株)鈴鹿サーキットランドによるレーシングカート、及びフォーミュラカーによるレーシングスクール(SRS-K/SRS-F)の開催支援を継続。


●モータースポーツ四輪参戦計画

●モータースポーツ二輪参戦計画

●モータースポーツ計画 普及活動と人材育成について


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