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企業ニュース
2001年12月3日
電動アシストサイクル共同利用システム「Honda Cycle Partner」を
事業化


Hondaは、電動アシストサイクル共同利用システム「Honda Cycle Partner」を4日より発売する。
その概要としては、集合住宅などの駐輪スペースにポート(専用駐車場)を設置し、住民会員が地域周辺の移動のために電動アシストサイクルを共同で利用する。システムは(1)キー管理ボックス、(2)駐輪機、(3)電動アシストサイクルの3点で構成される。
Hondaはかねてより新地域交通システムICVS(インテリジェント・コミュニティ・ビークル・システム)を提案し、その実現に向けた取り組みを展開している。ICVSは環境に優しい車両を地域内で会員相互が共同で利用する移動システムであり、個人移動の利便性を損なう事なく、環境負荷の軽減、公共スペースの有効活用、交通のスムーズ化などを狙いとしており、今回はICVS事業化の第一歩となる。
「Honda Cycle Partner」はこのICVSの一環として検討を進めてきたものであり、昨年より都内の複数のマンションに同システムのテスト導入を図りながら、その実用性の見極めを行ってきた。
今後は更に電動四輪車いす(モンパル)の適用も想定し、展開を行っていく予定である。
システムの特徴
<キー管理ボックス>
専用IDカードを用い、車両と会員の管理を行う。
モニターランプで車両の充電・利用状況の確認ができる。
<駐輪機>
充電プラグを車両に差し込んで駐輪中に充電を行ない、いつでも利用ができる。
返却の際、車両を差し込むと前輪を自動的にロック。
貸し出しの際、キー管理ボックスで手続きをすませると、自動的にロックを解除。
<電動アシストサイクル>
26インチ、24インチ(ラクーン)、16インチ(ステップコンポ)の中から選択できる。 これによって限られた駐輪スペースを有効に活用しながら、必要な時に電動アシストサイクルを気軽に利用していただくことができる。また車両・会員の管理システムによってセキュリティを高め、管理者の負担を最小限に抑えることができる。

発売日 12月4日
メーカー希望小売価格 (1システム10台仕様、車両を除く) 2,380,000円
販売計画(国内・初年度) 50セット(10台仕様1セットとして)
販売元 株式会社ホンダ・モーターサイクル・ジャパン

<HondaのICVSに対する取り組み>

  1994年10月   ICVS構想を発表。
1996年4月 『メトロポリス'96東京』で、ICVS車両のコンセプトモデルを公開。
1998年10月〜
2000年6月
ツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)において、4種類の車両を使ったICVSのデモンストレーションを実施。
1999年2月〜
11月
米国カリフォルニア州サンフランシスコ近郊、BART鉄道のダブリン−プレザントン駅で12台のCivic天然ガス車を使い、ステーションカーシステム「Carlink」の実験運用をカリフォルニア大学デービス校と共同で行う。
1999年3月〜 米国カリフォルニア州カリフォルニア大学リバーサイド校の構内においてEV-Plus15台を使い、3ポートどこでも貸出し返却ができるマルチポートシステム「UCR IntelliShare」の実験運用を同校と共同で行う。(継続中)
1999年10月 第35回東京モーターショーで、ツインリンクもてぎデモに使用する4種類の車両を展示。
2001年3月 シンガポールにてICVSの実用化に向けた研究・開発を開始。
2001年7月 シンガポールにおけるICVSの運用概要を発表。
ビジネスの中心地区内で2002年初頭より運用を開始。使用する車両はCivicハイブリッドを予定し、初年度はポート数3〜6ポート、車両数50台を目標に運用を行う。
2001年8月〜 米国カリフォルニア州シリコンバレー、Caltrain鉄道のカリフォルニア・アベニュー駅で27台のCivic ULEV車を使い、ステーションカーシステム「CarLinkII」の運用をカリフォルニア州交通局と共同で行う。(継続中)
2001年10月 第35回東京モーターショーで、「UCR IntelliShare」システムと「Honda Cycle Partner」を展示、公開。
2001年11月 2001年東京国際自転車展で、「Honda Cycle Partner」を展示。
2001年12月 「Honda Cycle Partner」の事業化を発表。
2002年初頭 シンガポールにおけるICVSの運用を開始(予定)。


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