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2001年度 本田賞 カナダ トレント大学環境資源研究科 ドナルド・マッケイ教授へ本田財団が授与 <ご参考> 本田財団(理事長・川島廣守)では、2001年度の本田賞をカナダ トレント大学環境資源研究科のドナルド・マッケイ教授(64)に贈ることを決定した。 マッケイ教授は、環境科学のパイオニアであり、流出石油の挙動に関する研究で、その挙動を説明し、その海中温度や北極海全域への影響を分析した。フガシティの概念に基づいた環境モデリング理論の創始者として化学物質が空気、水、土壌、海底等のさまざまな自然環境の中でどのような経過をたどって終息していくかを包括的、且つ体系的にモデル化し、「マッケイモデル」として環境分野への多大な貢献をした。特に石油流出の流動運動と流出油が環境に及ぼす影響を表現する解析式、及び数式モデルの構築が高く評価され、それを発展させ、世界(国連プログラム)、地域間の政策を動かすレベルまで到達させた。 マッケイ教授のこれら一連の活動は、本田財団の提唱する「人間活動を取り巻く環境全体との調和を図った真の技術=エコ・テクノロジー」の観点と合致するものである。 教授は、本田賞の22人目の受賞者となり、副賞として一千万円が授与される。 尚、授与式は11月16日(金)に東京のホテル・オークラで行われる。 エコ・テクノロジー(eco-technology) エコロジー(ecology:生態学)とテクノロジー(technology:科学技術)とを組み合わせた造語。「従来の効率と利益のみを追求する技術でなく、人間活動を取り巻く環境全体との調和をはかった真の技術」としての今後の社会に求めるべき技術概念。
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