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超小型燃料電池の作製および発電に成功 Hondaの研究開発子会社である(株)本田技術研究所は、米国スタンフォード大学と行っている共同研究において、超小型燃料電池の作製および発電に成功した。尚、この研究成果の詳細は、9月2日〜7日に米国サンフランシスコで開催される第200回ECS(The Electrochemical Society)会議において発表される。 現在、スタンフォード大学との共同研究においては、シリコンのマイクロ加工技術を応用した微細なガス流路構造や、薄膜作製技術を用いた電極膜など、特にセル構成部品の作製技術を中心に研究を行っている。今回、これらの技術をベースに超小型燃料電池セルの作製に成功、さらに4つの単セルを、セパレーターを介した積層(スタック)構造ではなく同一平面状に直列接続した状態での発電に成功した。これにより従来のスタック型セルに対して、構造の簡素化による高出力密度化や製造工程の簡略化が図られ、品質の安定化、大規模な量産化へつながる可能性が期待されている。 Hondaは今後の研究を通じ、2003年までに超小型燃料電池に関する基礎技術の確立を目指していく。尚、この燃料電池技術については、次世代のパワーソースとして、ロボットや歩行機能補助装置などへの活用を検討していく。 Hondaはかねてより、化石燃料の代替、排出ガスの削減、地球温暖化への影響低減という観点から燃料電池を次世代の究極的にクリーンなパワープラントととらえており、燃料電池車両の開発に留まらず、燃料電池に用いる燃料供給についても、CO2を出さない循環型エネルギー供給研究の一環として太陽光を活用し水素を製造するステーションの研究開発を行うなど、積極的に取組んでいる。
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