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燃料電池車 日本での公道走行テストを開始 Hondaは、燃料電池車の公道走行テストに関する国土交通省大臣認定を取得、今月半ばより、栃木県を中心に、高速道路、及び一般道を使った公道走行テストを開始する。尚、走行車両には「FCX-V3」を使用する。 Hondaは、米国での燃料電池車公道走行テストプロジェクト、カリフォルニアフューエルセルパートナーシップ(以下 CaFCP)において既に実車を使った公道テストを行ってきており、昨年11月のCaFCP開始以来、今年6月末までに延べ3,500マイル(約5,600km)を走行するなど、米国における燃料電池車の市場適合性の検証を着実に行っている。 今月開始する日本での公道テストでは、高速道路や市街地など多様なルートでの走行を行ない、混合交通の状況下、日本市場での燃料電池車の適合性を研究していく。 今回の走行テストに使用を予定している「FCX-V3」は、制御装置などを含んだFCシステムやモーターの小型化などによって四人乗りのパッケージングを実現しており、また、始動性や静粛性を高めるなど、より高い商品性の実現を目指した。燃料電池スタックにはバラード社製を搭載し、燃料には高圧水素を使用している。 また持続的発電に優位な燃料電池と瞬発的放電に優れたウルトラキャパシタを組み合わせることで、発進性や加速性を高めるとともに、高効率なエネルギーマネージメントを実現している。また、自社製スタックを搭載した「FCX-V3 with Honda FC Stack」については、引続き米国での公道テストに使用していく。 Hondaはかねてより化石燃料の代替、排出ガスの削減、地球温暖化への影響低減などという観点から、燃料電池を次世代のパワープラントととらえ、燃料電池車の開発を進めている。米国や日本で行う公道走行テストなどを通してデータの蓄積や、要素技術の向上を続け、2003年に実用化することを目指している。
<FCX-V3 システム概念図>
<FCX-V3 主要諸元>
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