お知らせ

　Hondaは、一般のライダーやドライバーを対象とする安全運転スクール「Hondaのバイクとクルマのスクール」の2001年度開催内容を決定した。

　Hondaはかねてより、安全を重要課題のひとつとして位置付け、二輪車・四輪車のハード面はもちろん、1970年の安全運転普及本部発足をはじめとした「ヒト」に焦点を当てた安全運転教育など、ソフト面の活動にも積極的に取り組んでいる。

　本スクールは、二輪車・四輪車の特性を理解し、自らの運転能力を把握することにより、安全運転に対する意識および運転技術の向上を目的としたものであり、全国8カ所の交通教育センター（もてぎ、和光、埼玉、浜松、鈴鹿、大阪、福岡、熊本）および多摩テックの合計9カ所を中心として開催する。指導は、経験豊かで高度な指導技術を持つインストラクターが担当し、実技を主体とした参加体験型カリキュラムを特色としている。本年度は『21世紀もやっぱり「ヒト」が主役です』をキーワードに、お客様により楽しみながら学んでいただくための特別講師によるプログラムを新設するなど、一層の充実を図った。本年度の二輪・四輪各スクールの開催概要は以下の通り。

初心者からベテランまで幅広い層の二輪ライダーを対象にしたコースで、1978年にスタートして以来延べ約13万人の参加をいただいている。本年度は、オンロード（入門・初級・中級・上級）コースのほか、オフロード、トライアル、トレッキングの各種コースを設定するとともに、豊富なトレーニング車両を取りそろえ、全国8カ所の交通教育センターで合計571回開催する。さらに、ミドルエイジの方を対象にした「ナイスミドル」コースと夜間の涼しい時間帯に行う「サンセット」コース（6月～9月）も新設した。

その他の二輪スクールでは、小学生とその保護者を対象に、バイクの楽しさを伝えると共に、運転のルールやマナーを学んでいく「親子でバイクを楽しむ会」を全国5カ所で合計146回開催する。
チームマリ（代表 井形マリ）の女性インストラクターが女性ライダーにアドバイスを行う「ビューティライディングwithチームマリ」は、新たに2会場（宮城県・熊本県）を追加し、合計13回開催する。
お客様がご自分の愛車を持ち込んでトレーニングができる「ホンダ・スポーツ・ライディングスクール」は全国25カ所の会場で合計220回開催する。

全国6ヵ所の交通教育センター（もてぎ、和光、埼玉、鈴鹿、福岡、熊本）で、年間265回の開催を予定している。車庫入れや縦列駐車の練習を専門に行う、従来の「バック専門コース(半日)」をさらに充実させ「車庫入れマスターコース(1日)」としたほか、全日本ジムカーナ選手権などで活躍している山野哲也選手を特別講師に迎えた「山野哲也スポーツ＆セーフティ」と、モータージャーナリストの飯田裕子さんによる女性のためのプログラム「レディスドライビングwith飯田裕子」を新設した。
トレーニング用車両は、「シビック」、「オデッセイ」、「ステップワゴン」、「ライフ」など、セダン、RV、軽自動車の各カテゴリーを取りそろえている。また、MT／ATの選択はもちろん、海外への旅行、出張、転勤に備えるための左ハンドル車も用意している。（「もてぎ」は自車持ち込みによるトレーニングも可能）

　本スクールについてのお問い合わせは、次の各会場またはホンダ安全運転普及本部
（TEL：03-5412-1575、弊社ホームページ：http://www.honda.co.jp/safetyinfo/ ）まで。