四輪製品ニュース
2001年12月21日
新型コンパクトミニバン「モビリオ」を新発売
Hondaは、グローバル・スモールプラットフォームに新開発1.5L i-DSIエンジンを搭載して約4mのコンパクトなボディでありながら大人7名乗車を可能とし、クラストップレベル※1の低燃費18.2km/L※2と機敏な走りを実現した近未来スタイリングの1.5L 7人乗りコンパクトミニバン「モビリオ」を12月21日より全国のHonda四輪全ディーラーから発売する。
| ※1 |
7人乗り乗用車クラス |
| ※2 |
Wタイプを除くFF車(10・15モード走行燃料消費率/国土交通省審査値) |
モビリオは、革新の「グローバル・スモールプラットフォーム」と新世代「i−シリーズ」エンジンを核にした「SMALL MAX」シリーズの第2弾で、クルマを生活の道具として「日々使いこなしたい」と願うお客さまのために、「デイリーデザイン」をコンセプトに開発された新しい価値を持つコンパクトミニバンである。
<モビリオの開発テーマ>
| |
S |
= |
スマート・パッケージ |
|
コンパクトなボディに使いやすい余裕の室内空間。 |
| U |
= |
アーバン・スタイル |
洗練と機能を感じさせる都会的なデザイン。 |
| U |
= |
ユースフル・ファンクション |
運転しやすく心地よい機能と、低燃費による経済性。
|
この開発テーマを、「グローバル・スモールプラットフォーム」の採用で高水準の衝突安全性能とショートノーズ化を両立した低床ビッグキャビン、センタータンクレイアウト(燃料タンクの1列目シート下配置)により生まれたしっかり座れる3列目シートと多彩なシートアレンジ、乗り降りしやすい後席両側スライドドア、専用開発の1.5L i-DSIエンジンとホンダマルチマチックSによる低燃費、ヨーロッパの路面電車をモチーフにした斬新で未来的なスタイルなど、Hondaの新しい発想と新技術によって具現化した。
また、全タイプ国土交通省「優−低排出ガス」認定を取得するとともに、平成22年燃費基準にも適合している。
 |
| モビリオ Wタイプ(オプション装着車) |
| ●全国メーカー希望小売価格(消費税含まず、単位:千円) |
| タイプ |
エンジン |
トランスミッション |
駆動 |
価格 |
|
| W |
1.5L i-DSI |
ホンダマルチマチックS |
FF |
1,599 |
◎ |
| 4WD |
1,779 |
|
| A |
FF |
1,489 |
|
| 4WD |
1,669 |
|
| Y |
FF |
1,389 |
|
| 4WD |
1,569 |
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|
| ◎印は写真掲載タイプ |
| ○ |
ボディカラー(新色2色を含め、10色を用意) |
| <W、Aタイプに設定> |
| |
マスカットシルバー・メタリック(新色)、ペールラズベリー・メタリック(新色)、アクアブリーズオパール・メタリック、ブリリアントホワイト・パール、エターナルブルー・パール、ミラノレッド、ナイトホークブラック・パール |
| <全タイプに設定> |
| |
チタニウム・メタリック、サテンシルバー・メタリック、タフタホワイト、 |
| ○ |
主なメーカーオプション |
| ・ |
助手席乗員姿勢検知機能付き1列目シート用i−サイドエアバッグシステム |
45千円 |
| ・ |
チルトアップ機構付き大型電動スモークドガラス・サンルーフ(W、Aタイプに設定) |
80千円 |
| ・ |
ホンダ・ナビゲーションシステム(W、Aタイプに設定) |
| |
Wタイプ(MD/CDプレーヤー、AM/FM/TVチューナー、AV入力端子付き) |
180千円 |
| |
Aタイプ(MD/CDプレーヤー、AM/FM/TVチューナー、AV入力端子、マイクロアンテナ付き) |
190千円 |
| ・ |
アルミホイール(W、Aタイプに設定) |
50千円 |
| ・ |
ディスチャージヘッドライト(W、Aタイプに設定) |
50千円 |
| ・ |
特別塗装色ブリリアントホワイト・パール(W、Aタイプに設定) |
30千円 |
| ・ |
Qパッケージ(Aタイプに設定、Wは標準装備) |
| |
イージードアクローザー(両側)、運転席アームレスト、マイクロアンテナ |
60千円 |
◆モビリオの主な特長
<スマート・パッケージ>
| ● |
高効率パッケージ |
| ・ |
ショートノーズと低床を可能にする「グローバル・スモールプラットフォーム」の採用で、高水準の衝突安全性能を達成しながら、室内長2,435mm・室内高1,360mmの余裕の室内空間を実現。 |
| ・ |
3列目シートは、燃料タンクを1列目シート下に配したセンタータンクレイアウトにより足元も低床で大人でもしっかり座れる居住性を確保。2列目シート下にすっきりと収納可能で、その状態では大容量579L(FF車)の荷室スペースが出現。さらに室内高1,360mmまでの背の高い荷物や約2.6mの長い荷物も積載可能な多彩なシートアレンジを実現した。 |
| ・ |
2列目シートは最大260mmのスライドが可能。 |
| ● |
スマート・オープンドア |
| ・ |
フロントドアは上部が大きく斜めに開く前傾ヒンジドアを採用。開口角度を3段階に設定したことと合わせて、狭い場所での乗降性を高めている。 |
| ・ |
後席は狭い場所でも乗り降りしやすい両側スライドドア。地上高405mm(FF車)の低いフロアと合わせて3列目シートへの乗降やチャイルドシートの着脱も容易。左側スライドドアは給油口が開いた状態では300mm開いた位置で停止するストッパー機構も装備している。 |
| ・ |
大きな開口部のテールゲートは495mm(FF車)の低床で、重い荷物やかさばる荷物の積み込みも容易。 |
<アーバン・スタイル>
| ● |
エクステリア |
| ・ |
これまでの乗用車デザインで重視されてきた「流れ」や「勢い」といった概念を用いず、ヨーロッパの路面電車をモチーフに、直線と大きなグラスエリアが印象的なバーチカルエモーション・デザインを実現。垂直・水平を基調とし、乗り降りや視界の良さ、空間の広さなどの機能を形にした。 |
| ・ |
ボディカラーは、新色2色を含めて全10色を用意。 |
| ● |
インテリア |
| ・ |
大きなグラスエリアにより室内空間の広さと開放感を感じさせ、ドアガラス下端を低い位置に設定して小さな子供でも外の景色が楽しめるパノラマキャビンを実現。 |
| ・ |
操作性を高めながら室内空間にアクセントを与えるメタル調センターパネル。(W、Aタイプに標準装備)。 |
| ・ |
身体になじみやすくシワになりにくいシート地接着成形シートを採用。 |
<ユースフル・ファンクション>
| ● |
視界&操作性 |
| ・ |
着座位置が高めで見晴らしのよいシート、右折時の死角を少なくする大型の三角窓、下端を極力下げた大きなウインドウガラスなどにより、前方はもとより全方位に渡って優れた運転視界を確保。コンパクトなボディサイズと車体の四隅にタイヤを配置したことと合わせて、狭い曲がり角や縦列駐車の時も容易な取り回しを実現。 |
| ・ |
サイドウォークスルーを可能にしながら操作性も考慮したインパネシフトは、女性でも楽に手が届くセンターパネルにレイアウトし、シフトノブも握りやすい形状を採用した。 |
| ● |
高剛性ボディ&静粛性 |
| ・ |
燃料タンクをフロアフレームで囲むセンタータンクレイアウトで高いボディ剛性と居住性を実現した「グローバル・スモールプラットフォーム」をベースに、ホイールベース延長部分のクロスメンバー追加、リアパネルの大断面クロスメンバー化、アウターパネルの額縁構造などを採用して、全長約4mのボディに大きな室内空間と3列シートを実現しながら極めて剛性の高いボディ骨格を実現。 |
| ・ |
フロア剛性の大幅向上で不快なこもり音を抑え、高剛性エンジン骨格や高性能エンジンマウントで動力系の振動と騒音も低減。ルーフやフロア部分に上級車レベルの防音材を使用し内装材にも防音処理を施すなどの軽量&高効率防音施工を実施。ドアからの侵入音や風切り音も抑えるなど、ボディ全体にわたる優れた静粛性を実現している。 |
| ● |
エンジン&トランスミッション |
| ・ |
7人乗車時でもスムーズな走りを実現するためにモビリオ専用の1.5L i-DSIエンジンを新開発。狭角バルブ配置などで燃焼室を可能な限りコンパクトにした上で、ツインプラグ(1気筒当たり2つの点火プラグ)による2点位相差点火制御「i-DSIシステム」を採用。点火時期を最適にコントロールすることで発進加速時も瞬発力のある力強さを発揮。しかも低回転域で最大トルクを発生するように設定して、街乗りなどの常用域でキビキビとした走りを可能にしている(131N・m/2,700rpm)。 |
| ・ |
「i-DSIシステム」による高い燃焼効率と各部のフリクション低減を施すことでエンジン単体の燃費向上を図り、さらに「ホンダマルチマチックS」との組み合せによって7人乗り乗用車トップレベルの低燃費18.2km/L※2を実現した。 |
| ※2 Wタイプを除くFF車(10・15モード走行燃料消費率/国土交通省審査値) |
| ・ |
変速ショックがなく自然な走行フィールが得られる新世代CVT(無段変速オートマチックトランスミッション)「ホンダマルチマチックS」に、スポーティな走行を可能とするSポジションを追加してモビリオ専用に最適化。常にドライバーのアクセル踏み込み量・時間を検知し、走行モードを自動的に切り替える変速制御を最適化することで、発進時の素早い加速とスムーズな走行、減速時の適度なエンジンブレーキを実現。さらに、走行状況に応じた変速タイミイングの最適制御、フリクション低減による伝達効率の向上などにより、低燃費にも大きく貢献している。
|
| ● |
サスペンション&ブレーキ |
| ・ |
フロント・ストラット式サスペンション:スペース効率と高い接地応答性を両立。さらにスプリングを斜めにしてダンパーフリクションを大幅に低減することで乗り心地を高めている。 |
| ・ |
リア・H型トーションビーム式サスペンション:ダンパーとスプリングを別体にして床下配置することで低床化とホイールストロークの向上を実現。室内空間の拡大と優れた操縦安定性を両立している。 |
| ・ |
軽いタッチでグッと効くようにブレーキ特性を設定。さらにEBD(電子制御制動力配分システム)付ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)や、急制動時などにブレーキ踏力を補助するブレーキアシストを全タイプに標準装備。
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<安全性能>
| ・ |
Honda独自のGコントロール技術に基づく、前面フルラップ55km/h、前面オフセット64km/h、側面55km/h、後面50km/hの衝突に対応した世界最高水準の新・衝突安全設計ボディ。さらに車両前部にアーチ型のサイドフレームを採用して短いストロークで効果的に衝突エネルギーを吸収する新エネルギー吸収構造によって、ショートノーズ化や軽量化を図りながら高次元の衝突安全性能を実現した。 |
| ・ |
さらに現実の事故実態を見つめ、Honda独自の研究目標(相手重量2トンクラスまでの乗用車、双方の衝突速度50km/h、50%前面オフセットの衝突)を設定したクルマ相互の衝突実験を実施。従来の固定バリアに比べて、厳しい対応が要求される衝突実験においても目標値をクリアする高い安全性能を確保している。 |
| ・ |
歩行者傷害軽減ボディの対策部位を脚部にまで拡大し、バンパーにも衝撃吸収構造を採用。 |
| ・ |
乗員頭部衝撃保護インテリアに加え、頚部衝撃緩和シート(1列目シート)を採用した。 |
| ・ |
運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムの全タイプ標準装備に加え、1列目シート用i−サイドエアバッグシステムもメーカーオプションで設定。さらに、ISO FIX対応チャイルドシート固定専用バー(2列目左右席)に加えてテザーアンカー(2列目左右席)も標準装備した。 |
<環境性能>
| ・ |
後方排気システムで排出ガスの熱損失を減らしキャタライザーを早期に活性化することで、コールドスタート時の浄化性能を向上。排出ガス中の大気汚染物質(HC、NOx)を大幅に低減して、平成12年排出ガス規制値の50%以下まで低減したクリーン性能を実現し、全タイプ国土交通省「優−低排出ガス」認定を取得。 |
| ・ |
7人乗り乗用車ではトップレベルの18.2km/L※2の低燃費を達成し、全タイプ平成22年燃費基準に適合。 |
| ※2 Wタイプを除くFF車(10・15モード走行燃料消費率/国土交通省審査値) |
| ・ |
生産段階からリサイクルを考慮し、室内成型部品のほとんどにリサイクル性に優れたオレフィン材を使用。クルマ全体で90%以上※3のリサイクル可能率を達成。さらに鉛の使用量を96年レベルの50%以下に削減した。 |
| ※3 Honda独自の算出方法による |
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