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貴金属使用量を大幅低減する新排出ガス浄化システムを 世界で初めて実用化 Hondaは、有限な資源であるパラジウムなどの貴金属の使用量を50〜70%程度削減すると同時に、国内「優−低排出ガス」レベル以上の浄化性能をもった新世代の排出ガス浄化システム「自動車用ペロブスカイト三元触媒システム」を世界で初めて開発した。2001年4月に発売予定の「ステップ ワゴン」からこの新システムを採用し、国内機種を皮切りに、北米をはじめ世界規模で順次適用拡大を目指す。 Hondaは、様々な使用条件での安定した高い浄化性能や耐久性など自動車排出ガス用触媒に求められる要件の達成に向け、米国カリフォルニア州のCatalystic Solution Incorporated(創業者:Steve Golden博士 以下CSI社)とペロブスカイト三元触媒システムの共同開発を進めてきた。また、Hondaは、CSI社に10%の資本参加を行っている。 このシステムの機能をフルに発揮するためには、従来の貴金属を用いた三元触媒以上にエンジンの精密な制御が必要である。ホンダは、i-VTECエンジンなどに採用しているエンジン制御技術や、触媒早期活性化技術などの先進のエミッションコントロール技術を用いてこの新世代排出ガス浄化システムを実現した。 ペロブスカイト三元触媒システムに使用される新材料はCSI社が開発し、Hondaと共同で自動車の触媒に最も適した特性を実現したものである。この新材料の結晶構造であるペロブスカイト構造※がもつ酸化還元特性を用いて、NOx、HC、COを高いレベルで浄化する。
Hondaは、1999年9月国内における四輪車の環境への取り組みの目標を発表。 排出ガスのクリーン化については ・優−低排出ガスレベルを平成14年(2002年)までに全車で達成 ・2005年までに、新車のHC、NOxの総排出量を1995年比75%削減 を目標に積極的な展開を進めている。今回の新排出ガス浄化システムの適用拡大により、貴金属資源の節約という点からも、先進的な環境への取り組みを加速する。 ペロブスカイト三元触媒基本原理
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