Hondaは、スタイリッシュで軽量、コンパクト、さらに車載時などの収納性を高めた、折りたたみ式電動アシストサイクル「ステップ コンポ」を4月6日（金）より発売する。

    このステップ コンポは、ラクーン コンポ（1998年4月発売）の後継モデルとして、優れたスタイリングや走行性能、収納性をさらに進化させ、「よりスタイリッシュに」「より軽く」「より小さく」「より遠くまで」をキーワードに開発。
　アシストサイクルとしては初のアルミダイキャスト製法によるモノコックフレームを採用することなどにより、ラクーンコンポに比べ約2kg軽い車両重量17.8kgを達成し、前後分割が可能なフレームにより、高い収納性も実現している。
　またHondaならではの二輪・四輪同時開発により、新型ステップ ワゴンへの収納や車載中の充電を可能とするなど、クルマをはじめ他の交通手段と組み合わせることで、行動半径や使用範囲などを広げる、モビリティーライフの新スタイルを提案する電動アシストサイクルである。

１０，０００台

１０９，０００円

１２９，０００円

１０，０００円

スリムで軽快なイメージのスタイリングと機能的な車体構造を両立させるために、アシストサイクルとしては初のアルミダイキャスト製法によるモノコックフレームを採用。コンピューター解析により肉厚を最適化した設計をはじめ、ダイキャスト、押出し、鍛造などの製法による、最適なアルミ部品の組み合わせにより、軽量化、強度、剛性を高次元でバランスさせた、オールアルミニウムハイブリッドフレームとしている。また、ユニット部をフレーム構造部材として活用するパッケージにより、機能部品（バッテリーとコントロールユニット）をフレームに内蔵し、軽快感あふれるボディデザインとしている。

フレーム中央部をレバー操作により簡単に折りたたむことができ、ハンドルやペダルをたたみサドルを下げることで、収納容積はラクーンコンポの約1／2となり、狭いスペースへの収納や持ち運びを可能としている。また、フレームは前後分割も可能であり、収納性を一段と向上させている。

ON／OFF／ECOの走行モードを採用。ONモード^※2時には通常の電動アシストを行い、OFFモード時は電動アシストを行わずに走行。ECOモードは、発進・加速・登坂など高負荷時にのみ電動アシストを行い、平地走行など低負荷時にはアシストを行わない省電力システムを採用している。これにより、ECOモード走行時は、ONモード走行時に比べ約1.5倍の約30km^※1の走行を可能にし、ラクーンコンポに比べ約2倍の航続距離を達成している。
 

16インチ専用タイヤとロングホイールベースの車体とし、サドルは身長にあわせ幅広い高さ調節を可能としている。俊敏な走りを支える確かなブレーキ性能のために、制動力とコントロール性にも優れたVタイプキャリパーブレーキを装備。ブレーキレバーはスポーティーな2フィンガータイプを採用している。グリップ式内装3段変速機の採用により、ペダル1回転で進む距離を26インチ自転車とほぼ同等になるようギア比を設定したことなどで、スポーツサイクル並みの走行感を実現している。

高性能なニッケル水素バッテリーの採用で、コンパクトでありながら従来のニカドバッテリーに比べ電池容量は約20％増加。
また、専用充電器により、家庭用AC100V電源から約2.5時間のスピード充電を可能とし、新型ステップ ワゴン^※1では車内AC100V電源^※2により、車載状態での充電も可能としている。
バッテリーは、キー付開閉式バッテリーリッドの採用により着脱を容易にし、装着状態のままリッドのスイッチを押すだけでバッテリー残量を確認できる。

リゾートの海をイメージしたステップワゴンと同色タイプ

オールラウンドなベーシックカラー

素材感の表現にこだわったスポーティーなスペシャルバージョン