Hondaは、低燃費で排出ガスのクリーン化や静粛性など環境性能に優れた水冷・4ストローク50ccエンジン搭載のファッションスクーター「クレア スクーピー」を1月23日より、多機能デジタルメーターや先進のアイドルストップ・システムなど充実装備の「クレア スクーピー・i」を1月26日より発売する。

　このクレア スクーピーシリーズは、「クリーン」、「エコノミー」、「サイレント」、「タフ」をキーワードに開発し、高い環境性能はもとより、軽快な走行フィーリングを両立させたファッションスクーターである。
　エンジンは、'99年6月発売の「ジョルノ　クレア」用に新開発したモジュール・エンジンをベースに、さらなる軽量・コンパクト化と低燃費を実現している。
　車体は、リサイクル性に優れた「ジョルノ クレア」のモジュール・アルミフレームをベースに、さらなる軽量化を図り軽快な走行フィーリングを実現している。
　今回、新たな盗難抑止システムとして、メインスイッチ、シートオープナー、ハンドルロックを1ヶ所に集約。メインスイッチ部にシャッター機能を設け、シートオープナーをボディサイドから無くす事で、高いセキュリティ性を実現している。
　クレア スクーピー・iに採用の多機能デジタルメーター「コミュニケーションメーター」は、燃料補給タイミングなどの各種情報をイラストや文字で表示し、乗り手とスクーターが会話をする感覚で楽しむ事ができるものとなっている。

６０，０００台

１５９，０００円

１７９，０００円

ジョルノ クレアに採用し、低燃費や静粛性などで高い評価を得ているモジュール・エンジンをベースに、ボア、ストロークの変更などでジョルノ クレア比4kgの軽量化とコンパクト化を実現。 
ジョルノ クレアに比べ燃費は、3.7km／L（71.3km／L→75.0km／L。30km／h定地走行テスト値）向上させている。

ジョルノ クレアに採用のモジュール・アルミフレームをベースに、さらに軽量化を図る事で車両乾燥重量をジョルノ クレアに比べ、6kg軽い72kgを達成。
なめらかで力強い出力特性のエンジンとあいまって、軽快な走りを実現している。

ボディ全体を曲面で構成。ヘッドライトやメーターも全体のデザインに合わせ丸く設計。
街で映えるキュートでおしゃれなスタイリングとしている。

新たな盗難抑止システムとして、メインスイッチ、シートオープナー、ハンドルロックを1ヶ所に集約。
メインスイッチ部にシャッター機構を設け、シートオープナーをボディサイドから無くす事で、高いセキュリティ性を実現している。また、鉄製の燃料タンクキャップにキーを採用している。
Honda独自システムのセンタースタンドをロックする「ロックイン」機構とあいまって、高いセキュリティシステムとなっている。
また、販売店装着オプションとしてイモビアラームを設定している。

多機能デジタル式コミュニケーションメーターは、基本的なスピード表示の他に、メインスイッチをONにすると「Hello！！」、OFFにすると「bye－bye！！」などの文字が表示される。
また、燃料補給タイミングやオイル交換時期、走行距離など車両の状態を知らせるとともに、時計機能により、誕生日や記念日など豊富な情報を絵や文字で表示するもので、ライダーとスクーターが友達感覚でコミュニケーションを楽しむ事ができる。

信号待ちや渋滞などの停止時に、自動的にアイドリングをストップさせるシステムで、無駄な燃料消費を抑え、停止時の騒音をゼロにしている。