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汎用製品ニュース
2000年9月27日
ホンダ 小型4ストローク船外機「BF8(8馬力)/BF9.9(9.9馬力)」を
フルモデルチェンジ


 本田技研工業(株)は、静粛性、経済性、信頼性で好評の4ストロ−ク船外機BF8/BF9.9をフルモデルチェンジし、10月7日より全国のホンダ船外機取り扱い店から発売する。

 この「BF8/BF9.9」は、「人と地球にやさしく、経済的で軽量コンパクトな船外機」をコンセプトに開発。米国カリフォルニア州大気資源局(CARB)の2008年度規制値を大幅に下回るクリーンな排出ガスレベルを達成している。また、エントリーユーザーからプロユーザーまで多種多様な船へのマッチングを可能とし、4ストローク船外機のメリットである静粛性、経済性、信頼性を熟成・進化させながら、使いやすさと操作性を追求し、和船、バスボート、インフレータブルボートなどの動力として、またヨットなどの補機として最適な船外機としている。
 また、スタイリングは流麗な丸みが特徴のインテグレーテッドフォルムを採用し、様々な船とのデザインの調和を図っている。

BF9.9
BF9.9

BF8/9.9の主な特長
○軽量
クラス最軽量を達成
ホンダ独自の防振システムの開発やヘッドカバー、アンダーカバー、ハンドルなどへの樹脂パーツの採用などにより、クラス最軽量を達成、持ち運びや船体との着脱を容易にした。
○高い利便性
始動しやすい
始動時に最適な混合気を供給するオートバイスターター式始動システムを採用。またチョーク操作から暖気運転までを自動制御し、従来の始動時におけるチョ−ク及びスロットル操作の手間を省略させている。
またマイコン制御式点火システム「ホンダPGM-IG」の採用により、始動時や実用回転領域に最適な点火時期の設定を可能とし、始動時におけるリコイルの引き荷重を大幅に軽減、スムーズな始動を実現している。
重量バランスを最適化し持ち運びしやすい
船外機の重心の上にキャリングハンドルを配置し、運搬時の機体姿勢を水平に保ち持ち運びを容易にした。
○高い経済性
希薄燃焼を可能とした加速ポンプ付キャブレターをはじめ、PGM-IG、半球形燃焼室、クロスフロー・センタープラグの採用により、クラスでトップレベルの低燃費を実現(従来型 BF9.9に比べ20%向上)
○高い快適性
クラストップの低振動
ホンダ独自の新防振技術“振り子マウント法(PM マウント)”の採用によりバランサーを装着することなく、同クラスでトップレベルの低振動を実現。また、非線形特性マウントラバーにより、低速域から高速域まで振動を吸収。
クラストップの低騒音
大型エアサイレンサー、大型アイドルチャンバーの採用により吸排気音を低減。
○クラストップのクリーン性能
ホンダの環境技術が世界の様々な環境規制にいち早く対応。
米国環境保護庁(EPA)2006年規制値ならびに日本舟艇工業会自主規制の2006年規制値への適合はもとより、現在最も厳しいとされる米国カリフォルニア州大気資源局(CARB)の2008年規制値をも大幅にクリア
欧州ボーデン湖ステージI規制値に適合
○様々な安心機構
アラート機構
デジタル制御により、過回転、オーバーヒート、油圧低下時のエンジンを高精度に制御し保護。また、大型ウォータースクリーンの採用により、ゴミや海苔詰まりに対する耐久性を大幅に向上。
充電性能の大幅な向上
多極システム発電機の採用により、大幅に充電性能を向上。夜間航行や頻繁な始動・停止も安心。

メーカー希望小売価格(消費税含まず): BF8D SHJ 186,000円
    ★印 写真掲載タイプ LHJ 191,000円
BF9.9D SHJ 225,000円
LHJ 230,000円 ★
販売計画[国内] 1,200台/年

諸元
モデル BF8D BF9.9D
全長×全幅×全高(mm) 495×345×1,235(LHJ)
トランサム高さ(mm) S:433 L:563 UL:703
エンジン形式 4ストローク、2気筒、OHC
排気量(cm3 222
ボア×ストローク(mm) 58×42
圧縮比 9.0
最大出力[kW(PS)/rpm] 5.9(8)/5,000 7.3(9.9)/5,500
推奨回転範囲(rpm) 4,500〜5,500 5,000〜6,000
アイドリング回転数(rpm) 900±50
燃料供給方式 1キャブ(加速ポンプ付)
燃料 無鉛ガソリン
潤滑方式 ウェットサンプ
点火方式 PGM-IG
始動方式 リコイル/リコイルセル
発電容量 12V-12A(セル付)*リコイルタイプはオプション
乾燥重量(kg:プロペラ装着時) 39.5(SHJ)
尚同モデルを、9月25日から開催される北米最大のマリーンショウである「BOATING WEEK」に出展する。
本モデルチェンジに併せ、ホンダの4ストローク船外機は全機種、EPA2006年規制より厳しいCARB2008年規制値への適合を2003年までに完了し、世界の市場に投入する。

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