Hondaは、かねてから技術開発を進めてきた 配光可変型前照灯システム「アクティブ・ヘッドライト」が業界で初めて運輸大臣認定を取得、商品化に向けた公道テストを開始する。
Hondaは安全を最重要課題の一つとして常に現実に即した総合的観点から技術開発を行ってきた。
「アクティブ・ヘッドライト」は、事故を未然に防ぐための一次安全の研究である「Honda ASV-2」で開発したドライバーの認知支援システムであり、夜間の交差点やカーブなどでハンドルの切れ角や車速、方向指示器などから車両状態を検出し、ヘッドライトの反射鏡上部を進行方向へ動かすことで最適な配光を可能にし、社内テストにおいて視認性の向上に大きく貢献することが実証された。
夜間の交差点やカーブなどにおける視認性を向上することによる、事故の未然防止につながる技術の一つとして 安全に寄与することを目的としている。