本田技研工業（株）は、スポーティで斬新なスタイリングの軽二輪スクーター「フォルツァ」に、環境に配慮したアイドル・ストップシステムと、安心感を高めた前・後輪連動ABS（アンチロック・ブレーキシステム）を搭載した「フォルツァ S」をタイプ追加し8月1日より発売する。

　このフォルツァは、「ニュースタイリッシュスポーツ」をキーワードに開発し本年3月に発売以来、30代の男性層を中心に好評を得ている250ccの大型スクーターである。
　今回タイプ追加するフォルツァ Sは、信号待ちなどの際、自動的にアイドリングをストップさせるアイドル・ストップシステムを塔載し、燃料消費と排出ガスの低減を図っている。
また、軽二輪クラスで初めて前・後輪連動ABSを搭載。簡便な操作で効果的な制動力を得られブレーキング時の安心感をさらに高めている。
　フォルツァシリーズは、環境性能と安心感をさらに高めたSタイプの追加によって、幅広いユーザーの要望に応えられるものとしている。

＜フォルツァシリーズのその他の変更について＞
・フォルツァに新ボディカラーとして、精悍なピュアブラックを追加。(8月1日より発売)

１０，０００台

５３９，０００円

５８９，０００円

信号待ちや、渋滞時に自動的にアイドリングを停止させるアイドル・ストップシステムを塔載する事で、燃料消費と排出ガスの低減を図り、これからの時代が求める環境性能を実現している。
走行時の燃費は、フォルツァに比べ約4％の向上を図っている。（市街地走行を想定した国内排出ガス測定モード。社内測定値。）
アイドル・ストップシステムは、昨年 ジョルノクレア デラックスに量産の二輪車として世界で初めて採用し、高い評価を得ている。

フォルツァで高い支持を得ている前・後輪連動ブレーキシステムに、軽量・コンパクトな先進のABSを搭載する事で、ブレーキの掛け過ぎによる車輪のロックを回避し、ブレーキング時の安心感をさらに高めている。
作動は、左側のレバーを操作する事で、制動力を前・後輪に適切に配分しバランスの取れたブレーキングを実現するとともに、ABSは前・後輪独立できめ細かに制御するシステムとなっている。

フォルツァと同様、4色の豊富なバリエーションを設定。