本田技研工業(株)は、21世紀における内燃機関の新しい基準を目指して、さらなる低燃費と平成12年排出ガス規制値を50%以上下回るクリーン化を両立した高性能・軽量コンパクト次世代2リッター4気筒ガソリンエンジンを開発したと発表した。
この次世代エンジンは、2000年度下期より稼働を予定している埼玉製作所 狭山工場の新エンジン組立ラインにて生産する予定。ホンダは、このエンジンを皮切りに、順次 他の排気量のエンジンについても次世代エンジン化を進め、2005年までに全てを切り替える計画である。あわせて、次世代の直噴エンジン技術やディーゼルエンジン技術についても研究を進め、さらなる進化を図る。
こうした展開により、ホンダは、大気汚染と地球温暖化の2つの課題に対し、
の2つの目標を定め、取り組みを進めていく計画である。