二輪製品ニュース
1999年6月8日
新世代4ストロークスクーター「ホンダ ジョルノ クレア」シリーズを発売
本田技研工業(株)は、低燃費で排出ガスのクリーン化と静粛性を実現した新開発の水冷・4ストローク・50ccエンジンを搭載し、モジュール ※化を図り、リサイクル性に優れたアルミフレーム採用の環境対応型新世代スクーター
「ホンダ ジョルノ クレア」を6月9日より、また量産二輪車世界初のアイドルストップ・システムを採用した 「ジョルノクレア・デラックス」を7月7日より発売する。
このジョルノ クレアシリーズは、「クリーン」、「エコノミー」、「サイレント」、「タフ」をキーワードに開発したもので、国内新排出ガス規制値の約1/2レベルを達成(CO、HC)し、従来の2サイクルエンジンに比べ、約30%の燃費向上(当社同排気量スクーター比較値。30km/h
定地走行テスト値)を実現するとともに、高い静粛性をも実現している。
ジョルノ クレア・デラックスに採用した「アイドルストップ・システム」は、信号待ちなどの際、電子制御によって自動的にアイドリングを停止させ、アクセルを開けるとエンジンが再始動し発進する機構で、停止時の排出ガスと騒音をゼロにしている。
また、市街地での実用燃費をさらに高めている。
車体は、国内スクーター初のアルミ製ダイキャストフレームを採用。さらにモジュール構造とすることで、今後のホンダスクーターの基本骨格とし生産効率の向上を図っている。
スタイリングは、全体に流麗なデザインを採用し、ツートーンのカラーリングとあいまってファッショナブルで高級感を醸しだしている。
※モジュール:機能部品を複合させたもの。 |
ホンダ ジョルノ クレア |
| ● 販売計画台数(国内・年間) |
シリーズ合計 |
25,000台 |
| ● メーカー希望小売価格 |
ジョルノ クレア |
189,000円 |
| |
ジョルノ クレア・デラックス |
199,000円 |
(地域希望小売価格の一例:北海道は8,000円高、沖縄は5,000円高。その他一部地域を除く。)
(参考価格。消費税を含まず。) |
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● |
環境に優しい量産二輪車世界初の水冷・4ストローク50ccエンジン |
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新開発のエンジンは、排出ガスのクリーン化や低燃費、静粛性に優れた水冷・4ストロークを採用。
排出ガスの浄化システムは、水冷方式により燃焼の安定化を高めることで、燃焼過程で有害な排出ガスの低減を図るとともに、エアインジェクションシステム(二次空気導入装置)の採用とあいまって、CO、HCをそれぞれ国内新排出ガス規制値の約1/2レベルを達成させるとともに、排気臭の少ない環境に優しいクリーンなエンジンとなっている。
また、低燃費(61.4km/L。30km/h定地走行テスト値)と静粛性を実現している。 |
◎ |
量産二輪車世界初のアイドルストップ・システム |
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新開発のアイドルストップ・システムは、排出ガス、騒音の低減と燃費をさらに向上させる機構としてデラックスタイプに採用。
このシステムは、信号待ちなどで車両を停止させると、電子制御によって約3秒後に自動的にアイドリングを停止。発進の際は、アクセルを開けると自動的にエンジンを再始動させ、違和感の無いスムーズな発進を可能とする扱いやすいシステムとなっている。
燃費は、非搭載モデルに比べ5.1%向上させている。(市街地走行を想定した国内排出ガス測定モード。社内測定値) |
● |
リサイクル性と生産効率に優れた新開発のアルミ製ダイキャストフレーム |
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車体は、環境保全の立場から、リサイクル性、生産効率や軽量、剛性に優れた新開発のアルミ製ダイキャストフレームを採用。
モジュール構造にすることで、多機種への転用を可能にしたもので、さらなる生産効率の向上を図っている。 |
○ その他の主な装備
- 安心感があり扱いやすい新開発の前・後ドラムブレーキ用「コンビ・ブレーキ(前・後輪連動ブレーキ)」。
- 盗難の防止に効果的なセンタースタンド・ロックイン機構。
- フルフェイスヘルメットやA4サイズのファイルが収納できるメットインスペース。
- 給油の頻度を少なくし、長い航続距離を可能とした大容量5Lの燃料タンク。
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○ 車体色
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ジョルノ クレア
ジョルノ クレア・デラックス |
- サンドストームシルバーメタリック
- モスタルダベージュ
- ベガブラックメタリック
- サンドストームシルバーメタリック
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「クレア(Crea)」とは、クリーン(CLEAN)と創造(CREATIVE)から生まれた名前。 |
主要諸元
| 通称名 |
ジョルノ クレア/ジョルノ クレア・デラックス |
| 車名・型式 |
ホンダ BA-AF54 |
| 全長×全幅×全高(m) |
1.685×0.630×1.005 |
| 軸距(m) |
1.190 |
| 最低地上高(m) |
0.115 |
| シート高(m) |
0.715 |
| 車両重量(kg) |
84 |
| 乾燥重量(kg) |
79 |
| 乗車定員(人) |
1 |
| 最小回転半径(m) |
1.8 |
| エンジン型式 |
AF54E(水冷・4ストロークOHC・単気筒) |
| 総排気量(cm 3 ) |
49 |
| 内径×行程(mm) |
36.0×49.0 |
| 圧縮比 |
12.0 |
| 最高出力(PS/rpm) |
4.8/8,000 |
| 最大トルク(kgm/rpm) |
0.46/7,000 |
| 燃料消費率(km/L) |
61.4(30km/h 定地走行テスト値) |
| キャブレター型式 |
VK0B |
| 始動方式 |
キック式、セルフ式併設 |
| 点火方式 |
CDI式バッテリ点火 |
| 潤滑方式 |
圧送飛沫併用式 |
| 燃料タンク容量(L) |
5.0 |
| クラッチ形式 |
乾式多板シュー式 |
| 変速機形式 |
無段変速式(Vマチック) |
| 変速比 |
1速 |
2.800〜0.860 |
| キャスター(度)/トレール(mm) |
26°30′/72 |
| タイヤサイズ |
前 |
90/90-10 50J |
| 後 |
90/90-10 50J |
| ブレーキ形式 |
前 |
機械式リーディングトレーリング |
| 後 |
機械式リーディングトレーリング |
| 懸架方式 |
前 |
ボトム・リンク式 |
| 後 |
ユニット・スイング式 |
| フレーム形式 |
アンダボーン |
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