二輪製品ニュース
1999年3月4日
市街地からトレッキング走行まで幅広く楽しめるスポーツバイク
「ホンダSL230」の車体各部の熟成を図るとともに新排出ガス規制に適合させ発売
本田技研工業(株)は、軽量でスリムな車体に粘り強い出力特性の4サイクル・単気筒230ccエンジンを搭載し、幅広い用途で楽しめるスポーツバイク 「ホンダ SL230」の車体各部の熟成を図るとともに、新排出ガス規制に適合させ
3月5日より発売する。
今回、フレームの剛性や前・後のサスペンションの剛性と作動性を向上させることで、オフロードの走破性を一段と高めている。
外観は、新色のシルバーとホワイトの2色を設定。燃料タンクに「SL」のロゴを大胆に配した新鮮なデザインとしている。
排出ガス浄化システムとして、エキゾースト・エアインジェクションシステム(二次空気導入装置)を採用することで、新排出ガス規制に適合させている。
SL230は、総合性能を一段と高めるとともに、環境性能にも配慮したスポーツバイクとして幅広いユーザーの期待に応えられるものとしている。 |
ホンダ SL230
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| ●販売計画台数 (国内・年間) |
シリーズ合計 |
3,000台 |
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| ●メーカー希望小売価格 |
379,000円 |
(地域希望小売価格の一例:北海道は15,000円高、沖縄は9,000円高、その他一部地域を除く。)
(参考価格。消費税を含まず。) |
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=SL230の主な変更点=
- 剛性を高めたフレーム
メインパイプとエンジンハンガープレートの肉厚をアップするとともに、ガセットの追加などで剛性を向上。サスペンションの性能向上とあいまって、オフロードでの走破性と高速走行時の安定性を一段と高めている。
- 剛性と作動性を高めた前・後サスペンション
フロントサスペンションは、インナーパイプ径を従来に比べ2mm太い37mmに大径化しながらも、肉厚を薄くすることで軽量化も実現。
ステアリングステムのボトムブリッジを従来の鉄製からアルミ製に変更し軽量化を図ることで操舵慣性の低減に寄与し、より軽快な取り回しを実現している。 リアサスペンションは、ダンパーピストン径を従来の36mmから40mmに、クッションスプリング径も大径化を図ることで、オフロードでの衝撃吸収性をより高めている。
- 点火方式の変更
従来のアナログ方式のCDI点火から、よりきめ細かい制御が可能なデジタル方式のCDI点火に変更することで、極低速度域から高速度域まで全域にわたって最適な点火タイミングを実現し安定感のある出力特性としている。
この方式はスロットル開度情報とエンジン回転数情報を演算処理することで、全回転域で最適な点火タイミングを与えている。
- 新排出ガス規制と新騒音規制に適合させるとともに燃費の向上を図ったエンジン
排出ガス浄化システムのエア・インジェクションシステムは、空気を排気ポートに送り込み、排出ガス中の未燃焼ガスHC、COを排気管内で再燃焼させるもので、HC、COの低減を図っている。尚、キャブレターのセッティングを変更することで定地燃費を従来モデルに比べ12%向上(従来:43.0km/L→48.0km/L)。
また、エキゾーストマフラーを新設計し、内部容量の拡大を図ることなどで新騒音規制にも適合させている。
- カラーリングの変更
新色のブーンシルバーメタリックとロスホワイトの2色を設定。それぞれに「SL」のロゴを燃料タンクに大胆に配した新鮮なデザインとしている。
◎従来モデルからの充実装備
- リアタイヤは、パンク時に急激な空気漏れが起こりにくいチューブレスタイプを採用
- 衝撃をソフトに吸収するレンサル社製のアルミバーハンドル
- 軽量で光沢が美しいステンレス製マフラー
- コントロール性に優れた前・後ディスクブレーキ
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主要諸元
| 通 称 名 |
SL230 |
| 車 名・型 式 |
ホンダ BA-MD33 |
| 全長×全幅×全高 |
(m) |
2.055×0.825×1.120 |
| 軸 距 |
(m) |
1.340 |
| 最低地上高 |
(m) |
0.255 |
| シート高 |
(m) |
0.805 |
| 車両重量 |
(kg) |
116 |
| 乾燥重量 |
(kg) |
106 |
| 乗車定員 |
(人) |
2 |
| 最小回転半径 |
(m) |
1.9 |
| エンジン型式・種類 |
MD33E・空冷4サイクルOHC2バルブ単気筒 |
| 総排気量 |
(cm 3 ) |
223 |
| 内径×行程 |
(mm) |
65.5×66.2 |
| 圧縮比 |
9.0 |
| 最高出力 |
(PS/rpm) |
20/7,500 |
| 最大トルク |
(kgm/rpm) |
2.1/6,000 |
| 燃料消費率(Km/L)60km/h定地走行テスト値 |
48.0 |
| キャブレター型式 |
VE3A |
| 始動方式 |
セルフ式 |
| 点火方式 |
CDI式バッテリ点火 |
| 潤滑方式 |
圧送飛沫併用式 |
| 潤滑油容量 |
(L) |
1.2 |
| 燃料タンク容量 |
(L) |
10 |
| クラッチ形式 |
湿式多板コイル・スプリング |
| 変速機形式 |
常時噛合式6段リターン |
| 変 速 比 |
1速 |
3.083 |
| 2速 |
2.062 |
| 3速 |
1.450 |
| 4速 |
1.130 |
| 5速 |
0.960 |
| 6速 |
0.814 |
| 減速比(1次/2次) |
3.090/3.000 |
| キャスター(度)/トレール(mm) |
26°20′/100 |
| タイヤサイズ |
前 |
2.75-21 45P |
| 後 |
120/80-18 62P(チューブレス) |
| ブレーキ形式 |
前 |
油圧式ディスク |
| 後 |
油圧式ディスク |
| 懸架方式 |
前 |
テレスコピック式 |
| 後 |
スイングアーム(プロリンク)式 |
| フレーム形式 |
ダイヤモンド |
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