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四輪製品ニュース
1998年10月8日
軽自動車新規格対応
ホンダ、床下ミッドシップエンジンレイアウトの
新型4WD軽乗用車「Z」を発売

 本田技研工業(株)は、新ジャンルの創造を目指し開発した新型4WD軽乗用車「Z」を10月9日より全国のホンダプリモ店から発売する。後席の床下にエンジンを配置したアンダーミッドシップレイアウトを採用し、優れた操縦安定性、広い居住空間を確保するとともに、国内基準を上回る世界最高水準の衝突安全ボディや、排出ガスのクリーンな「ホンダLEV」仕様を全タイプに採用するなど、街中からアウトドアまで幅広い用途に応えるものとしている。


 このZは、J・ムーバーに続き、ホンダが新たに提案する「K・ムーバー」シリーズのひとつである。
K・ムーバーとは、「Small is Smart.」の考えを基に、安全・環境性能などの基本機能を世界トップレベルまで徹底追求しながら、軽自動車が本来持つ実用性、経済性といった利便性はもちろん、乗る人の楽しさを追求した新しい価値を創造するスモールカーである。

ホンダ Z TURBO(Sパッケージ装着車) フロント ホンダ Z TURBO(Sパッケージ装着車) フロント
ホンダ Z TURBO(Sパッケージ装着車) リア ホンダ Z TURBO(Sパッケージ装着車) リア

Zのネーミングの由来
「ゼロ」から発想し、すべてに「究極」をめざしたスモールという意志をこめたネーミングです。


「Z」開発にあたって
 街中からアウトドアまでをイメージし、小型車並みの居住空間をもった新ジャンルのスモールカーの創造を、革新のプラットフォームUM-4(UNDERFLOOR MIDSHIP 4WD)により実現。

どこでも楽しく走れる−優れた操縦安定性能による高次元な走り。
  ・ ミッドシップレイアウトで50:50の理想的な重量配分により高い走行性能を実現。
・ ハイパワー&ハイレスポンスのターボエンジンを設定。
・ アクティブな機動力を発揮する全車4WD。
いろいろ使える余裕の室内空間の実現−使い方がひろがるスーパーロングキャビン。
  ・ エンジンを床下に配置したことにより、小型車並みの居住空間を確保。
世界最高水準の安全性能−乗る人と乗っていない人も考えた安全なクルマ作りを具現化。
  ・ G-コントロール技術により実現した世界最高水準の衝突安全性能と歩行者の傷害軽減に対応したボディ。
・ 両席SRSエアバッグシステムを全タイプに標準装備。
世界レベルの環境性能
  ・ 全タイプ「ホンダLEV」仕様とリサイクル可能率の向上。

Zの主な商品特徴
「パフォーマンス」
走りの機能を床下に集約することで高い走行性能と高バランスの制動性能を実現。さらにリアルタイム4WDの走破性と合わせて高次元のパフォーマンスを発揮。
  • 50:50の前後重量配分が生む「高い運動性能」
  • 64馬力のハイパワー&ターボラグが少ないハイレスポンスの新「ハイパー12バルブ・インタークーラーターボエンジン」。 (Z TURBO)
  • 全域高トルクの新開発「ハイパー12バルブエンジン」(Z)。
  • 操る楽しさを広げる、新開発「5リンク・リジッド・リアサスペンション」。
  • 全車速でアシスト量をきめ細かく制御する「EPS」(電動パワーステアリング)。
  • 15インチの大径でありながら最小回転半径4.6mの優れた取り回し性。
  • アクティブな機動力、「リアルタイム4WD」+「大径ディスクブレーキ」。
  • リア・ヘリカルLSD(リミテッドスリップデフ)を設定。(Z TURBO)

「パッケージ/スタイル」
床上は人のための空間とし、個性的で斬新なフォルムと大きなキャビンを実現。
  • 小型車並みの長い室内空間を実現した「スーパーロングキャビン」。
  • 快適視界、高いアイポイントの「全方位好視界」。
  • 大人4人が快適にくつろげる、広々「フラットフロア」。
  • 多彩なシートアレンジで、使い方いろいろの大容量「ラゲッジスペース」
  • 15インチタイヤを4隅に配し、確かな視界を生むワイドな「グラスエリア」と大型バンパーで安心感のあるスタイル。

「インテリア/ユーティリティ」
使い勝手を徹底追及し、乗る人の多様化するライフスタイルをサポートするユーティリティスペースを具現化。
  • 「フルフラットシート」をはじめとする多彩なシートアレンジが可能。
  • ミッドシップならではの便利な「フロントユーティリティボックス」
  • 使い勝手のよい豊富な収納部「ポケッテリア」。
  • 見やすく使いやすい「操作系とスイッチ類」。
  • 臨場感と迫力にあふれるサウンド空間を創造する「スーパーサウンド(MDチューナー+6スピーカー)を設定
  • AV一体型、新世代のホンダ・ナビゲーションシステムをメーカーオプション設定。

「安全性能」
  • 新・衝突安全設計ボディ
    ボディ変形量の最小限化と乗員傷害値低減を高次元で両立し、ホンダ独自の基準(フルラップバリアテスト55km/hと40%オフセットデフォーマブルバリアテスト64km/h)により、世界最高水準の衝突安全性を達成。
  • 歩行者傷害軽減ボディ
    万一の際、歩行者の頭部傷害を軽減する構造機構をボディに採用。(衝撃吸収ボンネット、ワイパーピボットスライド構造、衝撃吸収フェンダー、衝撃吸収ダッシュボードアッパー、ボンネットヒンジ折れ構造)
  • 頭部衝撃保護インテリア
    アッパーインテリアには、頭部の衝撃を吸収する構造を採用。
  • フロント3点式ロードリミッター付プリテンショナーELRシートベルトを標準装備。
  • 両席SRSエアバッグシステムを全タイプに標準装備。
  • ABS(四輪アンチロックブレーキシステム)+ブレーキアシストをメーカーオプションで設定。

「環境・リサイクル」
  • 排出ガスのクリーンな「ホンダ LEV」を全タイプに採用。
    従来のホンダLEV技術を軽自動車エンジンの特性に合わせて新開発、広範囲な領域での排出ガス浄化と走行性能を両立しながら、排出ガス中の有害物質(CO,HC,NOx)を大幅に低減した。
  • 樹脂部品は、リサイクルしやすい材料のオレフィン系樹脂を採用。
    材質名をあらわすマーキングや、部品取り付け構造の簡略化・ユニット化により、分解性・分別制の向上をはかり、リサイクルをしやすくした。ホンダ独自の目標であった2000年に先駆けリサイクル可能率90%以上をクリア。
  • 鉛の使用量低減の為、ラジエーターやヒーターコアをアルミ化し、2000年末をホンダ独自の目標としていた1996年レベル比1/2以下を達成

販売計画台数 (国内・月間)  5,000台
 
全国希望小売価格 (消費税含まず、単位千円)

タイプ エンジン トランス
ミッション
駆動方式 価格
Z 660cc SOHC
ホンダLEV仕様
4AT 4WD 1,148
Z TURBO 660cc SOHC
インタークーラーターボ
ホンダLEV仕様
4AT 4WD 1,288
メーカーオプション(消費税含まず)
1. ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)+ブレーキアシスト  50千円高。
2. ホンダ・ナビゲーションシステム(VICS/インターナビ対応)※1  220千円高。
3. スーパーサウンド(MDプレーヤー+AM/FMチューナー+6スピーカー20W×4)※1  70千円高。
4. Sパッケージ(アルミホイール<15×5J>+プライバシーガラス<リアサイド/テールゲート>)  70千円高。
5. オートエアコンディショナー+エアクリーンフィルター  30千円高。
6. リア・ヘリカルLSD(リミテッドスリップデフ)※2  40千円高。
※1 ホンダ・ナビゲーションシステムとスーパーサウンドシステムとの同時装着はできません。
※2 Z TURBOのみ設定になります。


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