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四輪製品ニュース
1996年10月3日
新型車「ロゴ」を発売

 本田技研工業(株)は、コンパクトなボディサイズと快適な居住空間の両立や常用域での優れた走行性能など、これからのタウンカーとしての最適を追求した新型車「ロゴ」を発表、3ドアを10月4日、5ドアを11月1日よりホンダ四輪全ディーラーから発売します。

 この新型車ロゴは、日常生活のなかでの優れた使い勝手を実現するため、扱いやすいコンパクトなボディサイズと広く快適な居住空間を両立。さらに、市街地走行を考慮した低中速トルク重視の新設計1.3Lエンジンの搭載をはじめ、無段変速オートマチック・トランスミッション「ホンダマルチマチック」を設定し、10・15モード燃費18.0km/Lを達成するなど高い経済性も実現。また、運転席用SRSエアバッグシステム、全面高熱線吸収UVカットガラスなどを標準装備としたうえで、3ドア5ドアとも量販グレードのGタイプ、オートマチック車で100万円を切る価格設定とするなど、これからの時代に求められるタウンカーを具体化しました。



ロゴ3ドア Lタイプ Sキット
 
ロゴ5ドア Lタイプ
ロゴ3ドア Lタイプ Sキット
 
ロゴ5ドア Lタイプ

●全国希望小売価格(消費税含まず)(単位:千円)

ドア
タイプ
価 格
3ドア
 770
 918
1,058
5ドア
 948
1,088

・価格は5速マニュアルミッション車。
・ロックアップ機構付3速オートマチックは50千円高。
・ホンダマルチマチック(無段変速機)は80千円高。
・助手席用SRSエアバッグシステムは30千円高。
・ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)は60千円高。
・LSD(リミテッドスリップデフ)は40千円高。
・ナビゲーションシステムは140千円高。
・Sキットは80千円高。


開発テーマ

 ロゴは、人の感覚や毎日の生活における「ちょうどよさ」を徹底追及し、これからの 時代の要請に応える新しい価値を持つクルマを目指しました。 具体的には、 「パッケージング」「走行性能」「安全性」「省資源・環境保全」を柱に、ホンダらし い洗練の「デザイン」と「プライス・バリュー」を加え、街乗りのクルマとしてこれま でにない新鮮な魅力をつくりあげました。

テーマ・1 広く、快適で使いやすい。「キュービック・パッケージ」

日常の使い勝手とスタイリングのよさを求め、ボンネットは短く、キャビンは長く、背は高い、存在感ある独創のフォルムを創造。
スペース効率を追求し、サイズ以上に広く使えるラゲッジスペースを実現。テールゲートプルハンドルを付けるなど、使いやすさにも配慮。
ヒップポイントを高く設定し、最適ドライビング・ポジションとするとともに、すぐれた乗降性も実現。
ワイドなグラスエリアによる、全方向広視界と、明るく開放感に充ちた空間。
紫外線を約90%カットする高熱線吸収UVカットガラスを全面に採用。加えてGタイプ、Lタイプは、クールダウン性能にすぐれ、操作性のよいエアコンディショナー(マニュアル)も標準装備。
運転時の操作性を考慮し、スイッチ類は手もとに集中させ、同時にメーターやウォーニングの高い視認性も実現。
操作手順を簡略化した、ナビゲーションシステムを新設計。使わない時はインストルメントパネル内にすっきり収納できるポップアップタイプで、ボイスガイドや3Dマップ表示などの機能も搭載。(Lタイプにメーカーオプション)


テーマ・2 ホンダならではの洗練「スマート・カジュアル・デザイン」

日常の使い勝手とスタイリングのよさを求め、ボンネットは短く、キャビンは長く、背は高い、存在感ある独創のフォルムを創造。
ボディカラーは、全タイプで選べる8色を設定。
(ウッドランドグリーン・パール/ミラノレッド/コメットブルー・メタリック/ アドリアティックブルー・パール/グラナダブラック・パール/マタドールレッド・パール/ボーグシルバー・メタリック/フロストホワイト)
Lタイプのホンダマルチマチック車には、スポーティ&スタイリッシュなSキットも用意。
(フルカラードバンパー、センターアンテナ、エキパイフィニッシャー、アルミホィール、175/70R13 82Hスチールラジアルタイヤ)
インテリアは、上質なカジュアルウェア感覚あふれるファブリックをシート、ライニングに贅沢に使用。織り柄、色調を変えることで、3ドア、5ドア、それぞれに  個性を表現。
乗り降りの頻度を考慮し、シートは乗降性にすぐれた形状とした上でしっかりした ホールド感を確保。さらに、Lタイプには、運転席マニュアルハイトアジャスター  も標準装備。
後席左右のシートベルトは、チャイルドシート固定機構付で、器具を用いることなくチャイルドシートの簡単装着が可能。
ドライバーズドアポケット、カップホルダー、コンビニフックなど、アイデアを生かした15種もの収納を用意。


テーマ・3 常用域で実感できるハイパフォーマンス「ハーフスロットル高性能」

《エンジン》
1.3L SOHCエンジン 日常、最も頻繁に使用する領域における高性能を求め、新設計。センタープラグ2バルブ方式、低・中速バルブタイミング及び吸気仕様などにより、2,500回転で最大トルクを発揮するクラストップレベルの低・中速トルクと低燃費を獲得。
総排気量   1,343cc
最高出力   66PS/5,000rpm(ネット値)
最大トルク  11.3kgm/2,500rpm(ネット値)
10・15モード走行燃料消費率(運輸省審査値)
 18.0km/L (ホンダマルチマチック車)*
 19.8km/L (5MT車)* 17.2km/L (3AT車)*
 *数値は3ドア。メーカーオプション等により数値は異なります。
 
《トランスミッション》
ホンダマルチマチック(Gタイプ、Lタイプに設定) 継ぎ目のない加速、変速ショックのない乗り心地のよさ、そして低燃費で定評あるホンダマルチマチックをエンジンの出力特性に合わせて、変速特性や発進特性を最適設定し、気持ちのよい走りと扱いやすさを実現。さらに、街なかでの走りに適した燃費重視のDモード、山道などで爽快な走りが楽しめるSモードの2つの変速パターンも設定。切り換えは、手もと操作で行なえるよう、切り換えスイッチをステアリング内に設置。
電子制御ロックアップ機構付3速オートマチック(Gタイプ、Lタイプに設定) スムーズな加速・クルーズ性能をシンプルで軽量なシステムで実現。フリクションロ  スの少ない構造ときめ細かなロックアップ制御により、燃費向上に寄与。同時に、高  容量トルクコンバータを用いることで、全域にわたってすぐれた走行フィールを獲得。
5速マニュアル(全タイプに設定)
エンジンの出力特性に合わせ、ギヤレシオを最適化。常用域及びクルーズ時のエンジン回転数を抑え、低燃費を実現。また、Gタイプ、Lタイプには、LSD(リミテッドスリップデフ)もオプション設定。
 
《シャシー》
フロント マクファーソン式、リア車軸式サスペンションを採用。
フロント1,425mm、リア1,400mmのワイドトレッドを基本に、サスペンション・ジオメトリーやブレーキペダルレシオの最適化などにより、安心感を創造。
ブレーキペダルレシオの最適化、新開発液封エンジンマウントなど、快適性を追求。
コンパクトなボディ+エンジン回転数感応型ロータリーバルブ式パワーステアリングで、最小回転半径4.6m*の取り扱いやすさを実現。*Sキット装着車は4.8m
プログレッシブダンパーバルブの採用などにより、操る楽しさもプラス。
サスペンション・チューニングと、効果的に遮音材を配置したボディにより、静粛性とすぐれた乗り心地も獲得。


テーマ・4 アクティブ&パッシブ トータル・セーフティ「クラストップ水準の安全性」

安心して運転できる環境づくりや運動性能に磨きをかけるなど、装備のみならず、トー タルに高水準の安全性を追求し、その具体化を図りました。
全方向にわたって死角の少ない視界、最適なドライビングポジションを基本に、被視認性の高いフォルム、すぐれたハンドリング、ブレーキ性能など、運転時の安心感を創造。
新設計ストレートサイドフレームを核に、高い乗員保護性能を求めた高効率クラッシャブル構造&高剛性キャビン。
運転席用SRSエアバッグシステムを全車に標準装備。Gタイプ、Lタイプには、助手席用SRSエアバッグシステムもオプション設定。
ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)も、Gタイプ、Lタイプにオプション設定。


テーマ・5 多くの人が乗るクルマとして果たすべきテーマ「省資源・環境対応」

軽量化によるすぐれた燃費特性の実現。
効率よく再利用できる樹脂材料PP(変性ポリプロピレン)の適用箇所の拡大や、100g以上のすべての樹脂部品に識別記号を付け、材料分別を容易化するなど、資源の有効活用を推進。
新開発プレス製エキゾーストマニホールドの採用や触媒の性能の向上により、窒素酸化物の排出を低減するなど、排出ガスのクリーン化にも努力。
製造段階においても特定フロンを全廃。さらに、すべての摩擦材をノンアスベスト化しているほか、バンパー製造時にTCE(トリクロロエタン)を使用しないシステムなど、有害物質の排出を低減。


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