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「前・後輪連動ABS」搭載の50ccメットインスクーター「ホンダDio ST」を発売
〈システム構成〉 Dio STに搭載の「M.A.−C.ABS」は、前・後輪の車輪速度センサー、ECU(Elec−tronic ControlUnit)、アクチュエータ(作動装置)、ブレーキレバーの操作入力を検知しABS作動時の操作性を向上させるケーブルダンパーから構成されている。これらのシステム構成部品を小型・軽量化するとともに、各部品の機能が最も発揮できるスペースの確保を追及したことにより、ベース車である「Dio SR」の使い勝手の良いメットインスペースやフラットフロアなどの機能を損なうことなく搭載している。 〈作動原理〉 ●前・後輪連動ブレーキ(左ブレーキレバーのみ) このシステムは、前・後輪のブレーキ力を適切に行うことによって、簡便な操作で高い減速度や車体挙動の安定化を得やすくすることを目的に、スクーターユーザーにとって比較的使用頻度の高い左レバー(後輪ブレーキ)の操作時に作動させている。左レバーの操作入力は、ケーブルを介して後輪ブレーキに伝達させるとともに、その操作荷重をアクチュエータ内の角度センサーからECUが演算し、アクチュエータ内の制御モーターが入力に応じて前輪に適切な制動力を発生させている。 ●ABS このシステムは、直進ブレーキ時の過大入力による車輪ロックを回避することで、車体コントロール性と制動性能を維持することを目的にしている。 作動原理は、前・後輪の車輪速度センサーから車輪のロック傾向をECUが演算し、アクチュエータ内のモーターと電磁ブレーキを作動させ、車輪がロックしない適正な制動力となるように、前・後輪を制御している。 〈その他の主な特徴〉
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