四輪製品ニュース
1995年9月4日
シビック及びシビックフェリオをフルモデルチェンジ
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本田技研工業(株)は、数々の先進技術を搭載し、クラスを超える高い価値の創造を目指した
《新型シビック(3ドア)及びシビックフェリオ(4ドア)》を9月5日より全国のプリモ店か
ら発売する。 |
この新型シビック及びシビックフェリオは、クルマの基本性能を徹底進化させた上で、
新開発の
●高出力型低燃費エンジン「3ステージVTECエンジン」
●次世代無段変速オートマチック ・トランスミッション「ホンダマルチマチック」
●ビルトインタイプ/リモコン機能付「ホンダナビゲーションシステム」
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など数々の先進技術を搭載。また、車両価格は3ドアSiR・IIの11万5千円を最大に全タイプ価格引き下げを行うなど低価格化を実現。なお1.3l〜1.6lの全タイプ(※)に運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムを8万円でオプション設定するなど、次の時代に向けた高い価値を具現化した。
※レースベース車(3ドアSiR、4ドアSi)を除く
なお、シビックは1972年に誕生し、世界のベーシックカーとしてFF2ボックスという新
しいマーケットを開拓。いち早く省資源・低公害対策も展開した。
以来、現在では日本、米国をはじめ世界12ヶ国で生産、140ヶ国以上で販売するなど文字
通り「市民の」ベーシックカーとして国内外で愛用され、本年5月には世界での生産累計1,0
00万台を達成した。
●販売計画台数(国内・月間)
シビック、シビックフェリオ 合計 10,000台
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[開発テーマ]
6代目にあたるこの新型シビックは、「バリュー・レボリューション」を開発コンセプトに、
これまでの″大衆車″という概念を超え、グローバルな視点から時代の要請に応えるクルマを目
指した。
具体的な開発テーマは、
(1)誰にとっても、やさしく、扱いやすく、そして楽しい「身近な高性能」
(2)見る人に強いメッセージで語りかける「機能的で高質なスタイリング」
(3)徹底して磨きあげたクラスを超える「高い完成度」
(4)グローバルに見つめた「安全」「環境」「資源」
とし、クラスを超える高い完成度と新しい価値を生み出した。
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3ステージVTECエンジン(1.5l)
独自の可変バルブタイミング・リフト機構の飛躍的な進化により、エンジンの低回転、中回転、高回転の3つの領域において、吸気バルブタイミングとリフト量を最適に切り換え、低回転域では希薄混合気下での安定燃焼を確保することで低燃費を達成。中回転域では豊かな中速トルクを、高回転域ではハイパワーを獲得。
結果として、最高出力130PS/7,000rpm、最大トルク14.2kgm/5,300rpm、10・15モード燃費20km/l(シビックVTi 5MT車。シビックフェリオVi 5MTは18.6km/l)を実現している。
*シビックVTi、シビックフェリオViに搭載。
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DOHC VTECエンジン(1.6l)
実用域と高回転域で、吸気および排気バルブタイミングとリフト量を切り換え、吸・排気効率を極限まで高めた高出力・高トルク型エンジン。自然吸気1.6lでありながら、170PS/7,800rpmのハイパワーと16.0kgm/7,300rpmの高トルクを達成している。
*シビックSiR、SiR・II、シビックフェリオSi、Si・IIに搭載。
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| ● |
ハイパワー16バルブエンジン(1.3l、1.5l、1.6l)
定評あるベーシックエンジンに、新たにPGM−FI(電子燃料噴射システム)を採用。いちだんと燃焼効率が高まり、ドライバビリティおよび燃費を向上した。
*1.3l:シビックEL、シビックフェリオEL、1.5l:シビックRi、シビックフェリオMi、ML、1.6l:シビックフェリオRTi〈4WD〉に搭載。
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ホンダマルチマチック
量産レベル初の高出力対応型無段変速機として新開発した次世代オートマチック・トランスミッション。
ドリブン軸配置湿式多板発進クラッチ、スリム構造、フル電子制御など独自の機構を採用。エンジンの特性をフルに引き出し、すぐれた加速性能、変速ショックのない走行性能、低燃費を実現。同時に最適なクリープも設定している。
Dレンジには、ドライブ、エコノミー、スポーツの3つの変速特性が選択できるセレクタースイッチも設けている。
この高い資質は、とりわけ3ステージVTECエンジンとの組み合わせにおいて高次元で発揮、いままでにないまったく新しい質の走りを実現。
*3ステージVTECエンジン仕様:シビックVTi、シビックフェリオViに設定。
ハイパー16バルブエンジン仕様:シビックRi、シビックフェリオMiに設定。
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7ポジション電子制御4速オートマチック
ファジー制御を用いたプロスマテック(タイプII)を採用し、よりドライバーの意志にフィットした変速パターンを実現。
*シビックSiR・II、シビックフェリオSi・IIに設定。
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| ● |
ローホールド機構付2WAY4速オートマチック
*シビックフェリオRTi〈4WD〉に設定。
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| ● |
ロックアップ機構付4速オートマチック
*シビックEL、シビックフェリオEL、MLに設定。
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| ● |
5速マニュアル・トランスミッション
エンジンや駆動方式に合わせ、細部までリファイン。使い勝手と気持よいフィーリングを実現した。
*全タイプに設定。
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日常走行において、気持ちよさ、使いやすさ、安定感をテーマにシャシーを開発。定評のダブルウイッシュボーンサスペンションをベースに細部にわたるチューニングおよびパーツ類を新設計を行い飛躍的に性能を向上。
具体的には、
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サスペンション・ジオメトリーの最適化
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| ● |
ロールセンター高の最適化
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| ● |
サスペンション取り付け部の剛性アップ
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| ● |
従来のラバーブッシュに代え、ダブルピローボールをリンクに採用しスタビライザーの効率アップ
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| ● |
新開発のプログレッシブバルブ採用ダンパーによる減衰力の最適化
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サスペンションに振動伝達の少ない高性能ラバーブッシュを採用
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| ● |
ステアリング操舵力の最適化など、細部にわたって高い完成度を実現した。
〔ホンダ ナビゲーションシステム〕
GPSと自立航法を併用したハイブリッド航法採用のビルトインタイプ高性能ナビゲーションをオプション設定。
このシステムは、ジャイロセンサーによる自立航法と、GPS(衛星航法)を併用したハイブリッド航法とマップマッチング技術で常に現在位置を高精度に表示。
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リア席からの操作も可能にしたリモコン方式を採用
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CDをはじめとするオーディオ兼用システム
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CD−ROMの入れ換えも簡単なフロントローディングタイプなど、クルマの新しい楽しみ方を提案するエンターテイメントシステムである。
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*シビックRi、VTi、SiR・II、シビックフェリオMi、Vi、RTi、Si・IIにメーカーオプション。
〔エクステリア〕
誰もが気持よく使えるベストサイズを求め、それをベースに見る人に強いメッセージ
で語りかける存在感のあるスタイリングを具体化した。
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| ● |
シビック、シビックフェリオそれぞれの個性を明快にすることを前提に、クルマの造形としての新しさ、美しさと、目に見える機能性の両立を求めた。そして、無駄のないスポーティでシャープな中にも力感のあるボディをつくりあげた。
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| ● |
3ドアのシビックは、どこから見ても引き締まった印象の台形フォルムのスポーツユーティリティ2ボックスに。
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| ● |
4ドアのシビックフェリオは、乗りやすさと確かな存在感を主張する高質で使い勝手に優れたセダンとした。
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| ● |
軽接触などでキズがつきやすい部分だけを手軽に交換できるパンパーコーナープロテクターを採用するなど省資源・ロングライフ化も徹底。
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| ● |
快適さ、使いやすさを形にすることを目指し、自然でストレスのないドライビングポジション、単なる数値以上に人の視覚に訴える広々とした爽快なキャビン、全方位にわたって視界を向上するとともに、メーター類の視認性なども高めた運転しやすい広角視界を実現。
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| ● |
シビックはホイールベースを延長し、リア席の居住性を向上。ヘッドクリアランスにもゆったりとした余裕を生んでいる。ラゲッジスペースも225l(※)、シートを倒せば600l(※)と、従来より50%アップ(VTi比較)の大容量を達成。シビックフェリオは、全高をアップしたことでヘッドクリアランスにゆとりを生み出し、さらに足もとスペースも拡大した。トランクルームも410l(※)の大容量を実現している。
※VDA方式によるホンダ測定値。
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| ● |
着座感を大幅に向上したシートを採用。
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| ● |
大型グローブボックス、コインポケット、ドライバーズポケットをはじめ、アイデアを生かした豊富な収納スペースを設置。
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| ● |
曲げやねじれに強い構造を持つフレームと、リアピラーの接合部の剛性をアップした高剛性ボディを採用。精度、剛性など高い完成度のボディを実現するために数々の対策を徹底した。シビックはサスペンション取り付け部やリアバルクヘッドまわり、テールゲートまわりなどに補強部材を加え、フロントフロアにはフレームを追加。またシビックフェリオはリアピラーを細くする一方で、ストラットプレートを追加するなどボディを新設計。その結果、より爽快で、スポーティな走りを具体化するボディ剛性のアップを実現した。
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エンジン透過音、ロードノイズ、アイドリング時のステアリング振動、こもり音、ウインドウノイズなどの騒音・振動対策を徹底し、高い静粛性を確保した。
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| ● |
車両デザイン、設計の基本段階から高水準の安全性を追求。ボディ構造、4輪ダブルウイッシュボーン・サスペンションはもちろんのこと、ワイドな視界の確保やドライビングポジションの最適化、大型の大光量ヘッドライトを採用するなど、積極的に安全性の向上に取り組み、具体化を図った。
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| ● |
事故を未然に防ぐ、アクティブセーフティの視点から、3チャンネルデジタル制御ABS(4輪アンチロックブレーキシステム)の適用を拡大し、8万円でオプション設定。
*シビックRi、VTi、SiR・II、シビックフェリオMi、Vi、Si・IIRTiにメーカーオプション。
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| ● |
万一の事故を想定し、全方位衝突安全対応、高剛性キャビンと最適クラッシャブル構造、全世界基本骨格統一ボディの実現をめざして開発。
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| ● |
運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムを1.3l〜1.6lの全タイプ(※)に8万円でオプション設定。 ※レースベース車(3ドアSiR、4ドアSi)を除く
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| ● |
効率よく再利用できる樹脂材料PP(変性ポリプロピレン)の適用箇所を拡大。
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| ● |
インジェクション製法により、大幅に軽量化したドアのサイドプロテクターモールなど、解体、分解作業の短縮・簡易化を推進。
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| ● |
100g以上のすべての樹脂部品に識別記号をつけ、材料分別の手間を軽減。
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| ● |
ブレーキやクラッチの摩擦材をはじめ、随所にノンアスベスト材を採用。
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| ● |
TCE(トリクロロエタン)レスのバンパー素材を採用。同時に溶剤排出量を低減する新しい塗装システムを導入。
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| ● |
インストルメントパネル成形用の接着剤を無溶剤化。
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●希望小売価格(消費税含まず) 単位:千円
| 機種 |
駆動 |
エンジン |
タイプ |
東京 |
名古屋 |
大阪 |
福岡 |
仙台 |
札幌 |
シビック (3ドア) |
2WD |
1.3l |
ハイパー16バルブ+PGM-FI |
EL |
851 |
846 |
849 |
865 |
868 |
885 |
| 1.5l |
ハイパー16バルブ+PGM-FI |
Ri |
1,315 |
1,310 |
1,313 |
1,329 |
1,332 |
1,349 |
| 3ステージ VTEC |
VTi |
1,426 |
1,421 |
1,424 |
1,440 |
1,443 |
1,460 |
| 1.6l |
DOHC VTEC |
SiR・II |
1,698 |
1,693 |
1,696 |
1,712 |
1,715 |
1,732 |
| SiR |
1,498 |
1,493 |
1,496 |
1,512 |
1,515 |
1,532 |
シビック フェリオ (4ドア) |
2WD |
1.3l |
ハイパー16バルブ+PGM-FI |
EL |
906 |
901 |
904 |
920 |
923 |
940 |
| 1.5l |
ハイパー16バルブ+PGM-FI |
ML |
1,203 |
1,198 |
1,201 |
1,217 |
1,220 |
1,237 |
| Mi |
1,313 |
1,308 |
1,311 |
1,327 |
1,330 |
1,347 |
| 3ステージ VTEC |
Vi |
1,413 |
1,408 |
1,411 |
1,427 |
1,430 |
1,447 |
| 1.6l |
DOHC VTEC |
Si・II |
1,798 |
1,793 |
1,796 |
1,812 |
1,815 |
1,832 |
| Si |
1,598 |
1,593 |
1,596 |
1,612 |
1,615 |
1,632 |
| 4WD |
1.6l |
ハイパー16バルブ+PGM-FI |
RTi |
1,568 |
1,563 |
1,566 |
1,582 |
1,585 |
1,602 |
| 注) |
1. |
価格は5速マニュアルミッション車。 |
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2. |
仙台、札幌は寒冷地仕様分5千円を含む価格。 |
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3. |
1.3l ELタイプをのぞき全タイプエアコン標準装備。 |
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4. |
ホンダマルチマチックは86千円高。
7ポジション電子制御4速オートマチックは95千円高。
ロックアップ機構付4速オートマチックは80千円高。
ローホールド機構付2WAY4速オートマチックは86千円高。 |
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5. |
運転席用&助手席用SRSエアバッグシステムは80千円高。 |
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6. |
3チャンネル・デジタル制御ABSは80千円高。 |
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7. |
ビスカス・カップリング式LSDは40千円高。 |
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8. |
電動ガラス・サンルーフ(チルトアップ機構付)は80千円高。 |
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