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二輪製品ニュース
1995年2月22日
本格装備のミニ・スポーツバイク「ホンダ NSR50/80」の
総合性能を一段と向上させるとともに、外観を変更し発売

 本田技研工業(株)は、コンパクトなボディサイズながら本格的な装備、デザイン、走り味などで好評を得ているミニ・スポーツバイク「ホンダ NSR50/80」のエンジン特性や足廻り特性の向上を図るなど総合性能を一段と向上させるとともに、リアカウルのデザインや車体色を変更し2月23日より発売する。

 このNSR50/80は、操る楽しさを充分に味わえることで若者を中心に好評を得ているモデルであり、今回優れたスポーツ性能を一段と向上させるとともに、最新のワークスマシンの雰囲気が楽しめるリアカウルデザインやニュー・カラーリングの採用によって、よりユーザーの要望に応えられるものとしている。

ホンダ NSR50
ホンダ NSR50

●販売計画台数(国内・年間): シリーズ合計 6,000台
●メーカー希望小売価格: NSR50 269,000円
  NSR80 284,000円
(地域希望小売価格の一例:北海道は8,000円高。沖縄は5,000円高。その他一部の地域を除く。)

 エンジンは、定評の水冷・2サイクル・単気筒を搭載し、50ccクラス最高レベルの7.2PS/10,000rpm(NSR80:12PS/10,000rpm)を発揮させるとともに、振動を低減する一軸バランサーを内蔵するなど長時間走行にも配慮した設計としている。NSR50には新たに、吸気管(インテークマニホールド)にチャンバーを新設するとともに、リードバルブガイドの形状を見直すことによって吸入効率を一段と高めるとともに、フライホイールの軽量化とあいまって低・中速域でレスポンスに優れた力強い出力特性を実現している。また、点火方式をCDIマグネット点火からCDIバッテリー点火方式に変更することで、電圧の安定化を図り、低回転から高回転域まで安定した力強い火花特性を実現し、全域にわたってもレスポンスの向上を実現している。このような出力特性の向上に合わせ、NSR50はラジエーター容量をアップし冷却効果をいっそう高めるとともに、クラッチ機構も見直しを図り、クラッチ板を5枚から7枚に増やすとともにクラッチリフターにも改良を施している。さらに、両車種に新採用のリンク式チェンジペダルとクロスレシオの6段ミッションを組み合わせることによって、クラッチ操作やチェンジ操作が楽しめるスポーティなものとしている。
 足廻りは、前・後に軽量・高剛性のアルミ製12インチホイールに優れたグリップ性能を発揮する幅広のタイヤを組み合わせて装備している。さらに前・後のサスペンションには本格的な油圧ダンパーを装備。リアのプロリンク・サスペンションには新たに初期荷重を5段階に調節できるプリロード・アジャスター機構を採用することで一段と優れた路面追従性と旋回性をも実現している。
 外観は、HRCワークスマシン「NSR500」のイメージをダイレクトに受け継ぐスタイリッシュな新形状のリアカウルを採用。また、新形状の2分割ハンドルや高級感あふれるアルミ製トップブリッジを採用するとともに、車体色は'94年ロードレースWGPチャンピオンカラーをイメージしたファイティングレッドと、精悍なブラック(NSR50のみ)を設定することで、一段と本格的なイメージを高めている。



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