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二輪製品ニュース
1994年12月12日
ホンダ・オブ・アメリカ製大型ツーリングバイク
「ゴールドウイング SE」の20周年記念車を発売

 本田技研工業(株)は、米国の生産拠点であるホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチャリング(HAM)で生産され、'88年型モデルより日本に輸入・販売し、快適で充実した数々の装備などで好評を得ている「ゴールドウイング SE」の20周年記念車('95年型モデル)を輸入し、'95年3月15日より発売する。
 ゴールドウイングは、ホンダの二輪車ラインアップの最高峰モデルとして位置付けられ、1975年に発売以来20年間、米国や欧州そして日本を中心に、長距離ツーリングを楽しむバイクとして独自の文化とステータスを創り上げており、この間ユーザーの多様な要望に応じながら進化・熟成を続けてきたものである。
 '95年型モデルのゴールドウイング SEは、誕生20周年を記念してあらたに、大型二輪の量産市販車としては世界で初めてウインドスクリーンに電動ワイパーを装備し、雨天の走行時にも配慮した仕様としている。また、シート高を従来モデルより30mm低い725mmに設定することによって、足着き性を一段と向上させるなど、市街地から長距離ツーリングまで快適な走行を楽しめる充実した装備となっている。

ゴールドウイング SE
ゴールドウイング SE

●販売計画台数(国内・年間): 120台
●メーカー希望小売価格: 2,230,000円
(地域希望小売価格の一例:北海道は30,000円高、
沖縄は10,000円高、その他一部地域を除く。)
(参考価格。消費税を含まず。)


 このゴールドウイング SEは、低振動・高トルク・低重心の水冷・4サイクル水平対向6気筒1.5Lエンジン(総排気量1,520cm3、97PS/5,000rpmSAE規格)を搭載し、高い静粛性と低速から高速まで豊かでフラットなトルク特性を発揮させている。
 フレーム・足回りは、1.5Lエンジンから生まれる力強い走りや、1.69mのロング・ホイールベースがもたらす快適な乗り心地とともに、素直で落ち着きのある操縦フィーリングをもあわせて実現させる低重心の高剛性ダブル・クレードルフレームを採用。
 リアサスペンションは、右側がエアスプリング、左側がダンパー/コイルスプリングで構成しており、乗車人員の変化やライダーの好みによってエア圧が調整できる小型コンプレッサーを搭載している。今回、サスペンションのセッティングを変更することによって、より落ち着きのある乗り味を実現している。
 外観は、流麗な美しさの中にも堂々とした風格をもたせたインテグレーテッド(一体化)デザインを採用。アンダーカウルと一体デザインの大型フェアリングは、空力特性を徹底追求することによって、ゆったりとした乗車位置を確保しながら高速走行の走行風などによる疲労を軽減し、豪華で座り心地や足着き性の良いシート(シート高725mm)や、アームレスト(肘掛け)付きのシートバック(背もたれ)一体式後部シートなどとあいまって二人乗りでゆとりのある走行が楽しめるものとなっている。


◎20周年記念車('95年型モデル)の主な変更点と特別仕様

 
大型二輪車の量産市販車としては世界で初めて電動ワイパーを装備。
従来モデルに比べ30mm低いシート高(725mm)と、サイドカバーをスリムにすることによって足着き性を一段と向上。
サスペンションのセッティングを変更し、路面追従性をさらに向上。
20周年記念エンブレムを車体3か所に採用。
20周年記念ワッペン付きスペシャルインナーバッグ
20周年記念スペシャル・キー

○その他の主な特徴
 
つねに最適な空燃比を確保するPGM(電子制御)キャブレターを2個装備。
冷寒時、排気管で暖められたホット・エアを足元に導くフット・ウォーマー機構。
同乗者の快適性を高める可動式(上下方向60mm)ピリオン・ステップボード。
コーナリング方向を照らすウインカー・スイッチ連動式コーナリングランプ。
車庫からの出し入れや、狭い場所での取り回しを考慮した電子制御式の電動リバース(後退)システム。
AM/FMチューナー付フルロジック・カセットデッキ(4スピーカー)を搭載。

〈ゴールドウイング20年の歩み〉
  ・1975年 GL1000ゴールドウイングとして発売。 (輸出専用車、埼玉製作所・狭山工場製)
・1980年 ホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチャリング(HAM)で生産開始。
・1988年 日本に輸入・販売を開始。


主要諸元


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