本田技研工業(株)は、優れた経済性をもつ空冷・4サイクル・2気筒・250ccエンジンを搭載し、通勤からツーリングまで幅広い使い勝手に対応したシンプルで飽きのこないスタイルのロードスポーツバイク「ホンダ ナイトホーク250」のカラーリングを変更し、3月14日より発売する。

　 このナイトホーク250は、ティアドロップ(涙滴)型の燃料タンクからサイドカバー、そしてリアカウルへと伸びやかに続くラインをなめらかな曲線と面で構成しており、今回は車体色に深みのあるブラックを採用し、グレーメタリック塗装のキャストホイールとあいまって、落ち着きのあるベーシックな雰囲気を一段と高めている。

1,000台

359,000円

　エンジンは、軽量・コンパクトにくわえ信頼性と経済性に優れた4サイクル・OHC・直列2気筒・233cm³を搭載し、特に日常使用する機会の多い低・中回転域で扱い易く軽快な出力特性を実現している。フレームは、軽量・コンパクトなエンジンを無理なく配置でき、より幅広い走行状況で素直な乗り味が得られる丸型断面パイプのダイヤモンド・フレームを採用。 足廻りには、イタリアのグリメカ社製の前・後アルミキャスト・ホイールにチューブレスタイヤを組み合わせて装備するとともに、制動フィーリングに優れた前輪油圧式ディスクブレーキと軽量のリアドラムブレーキを採用し、バネ下重量を軽減することによって軽快な走り味を実現している。