四輪製品ニュース
1991年9月10日
新しいコンセプトのもとに開発したニューベンチマーク・カー
新型 シビックと4ドアセダンのシビックフェリオを発売
本田技研工業(株)は、ワールド・ベーシックカーのあるべき姿を、新時代の要請に応え原点から見直し、これからの小型車の基本形とすべくニューベンチマーク・カー(※)として開発した《新型シビック(3ドア)及びシビックフェリオ(4ドア)》を9月11日より全国のプリモ店から発売する。
この新型シビックシリーズは、時代をリードするスマートで行動的な若者をターゲットとする明快な開発コンセプトのもと、これからのクルマのあるべき姿の指標となるべきさまざまな要素を高次元で達成したものである。
開発目標として、
(1)低燃費と走りの両立
(2)若者のための「スペース デザイン コンセプト」
(3)乗り心地とハンドリングの高次元バランス
(4)クラス最高レベルの空力性能の追求
(5)安全性能の徹底追求
などを実現するため随所に最新技術を導入して完成したものである。
※ベンチマークとは、水準点、水準基標、基準のこと
シビックフェリオ RT-Si 4WD
●販売計画台数(国内・月間)
シビック、シビックフェリオ 合計 12,500台
[エンジン]
シビックの走行性能や燃費性能を飛躍的に向上させるため、VTEC技術をより知能化、3タイプのVTECエンジンシリーズを新開発。(エンジン出力はネット値、10モード燃費は審査値)
| ● |
VTEC−Eエンジン・超低燃費と優れた動力性能を両立させた、ホンダ独自の4バルブエンジン。常用回転域での片側の吸気バルブ休止と、独自の希薄燃焼方式などにより10モード走行燃費20.5km/lの超低燃費を実現。しかも中・高回転域では、本来の4バルブエンジンの出力特性をフルに生かし、94PS/5,500rpmの高出力を発揮。
(シビックETi、シビックフェリオETiに搭載。)
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| ● |
VTECエンジン・新型シビックの優れた走りの基本性能をささえるベースエンジン。吸気側バルブのタイミングとリフト量を切換え、1.5lクラス最高の、130PS/6,800rpmと、基本性能を大幅に向上。しかも、10モード燃費16.4km/l(シビックフェリオ15.4km/l)の低燃費を実現(5MT車)。
(シビックVTi、シビックフェリオVTiに搭載)
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| ● |
DOHC VTECエンジン・スポーティな走りを楽しめるリッター当り107馬力を達成した高性能エンジン。吸・排気バルブのタイミングとリフト量をエンジン回転に応じて切換える従来のDOHC VTECをベースに、高圧縮比化(10.4)や、最適なバルブタイミング、リフト量の設定などにより、170PS/7,800rpmのハイパワー及び16.0kgm/7,300rpmの高トルクを実現。
(シビックSiR、SiR・II、シビックフェリオSiRに搭載)
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●その他のエンジンバリエーション
1.3L HYPER 16−VALVE+CARB.
(シビックEL シビックフェリオELに搭載)
1.5L HYPER 16−VALVE+DUAL CARB.
(シビックMX シビックフェリオMXに搭載)
1.6L HYPER 16−VALVE+DUAL CARB.(4WD)
(シビックフェリオRTXに搭載)
1.6L DOHC 16−VALVE+PGM−FI.(4WD)
(シビックフェリオRTSiに搭載)
[シャシー]
しなやかでスポーティな乗り心地と高い限界性能を実現した新世代のサスペンション。
(1)フロントダブルウイッシュボーン・サスペンションの改良とL字型ロアアームの採用
(2)サスペンションの低バネレート化
(3)サスペンション・ストロークの増大
(4)フロント・ロールセンター高の変更
(5)ダンパーのシリンダー径アップ
など、FFで他車にさきがけ採用した4輪ダブルウイッシュボーン・サスペンションをさらに熟成、進化させている。
[インテリア/エクステリア]
インテリアはそれぞれ目的別に新しいコミュニケーションのあり方と使い勝手を追求。エクス
テリアは躍動感にあふれ、しかも未来的な造形をテーマにデザイン。
| ● |
シビックのインテリアは若者の行動に合った新しい居住空間をねらって「ワンルーム&ツインゲート」をテーマとして開発。リアシートを倒せば「2シーター+ワンルーム+収納スペース」として使え、また、リアゲートは目的に応じた使い方を楽しめる、上下に開くツインゲートタイプ。
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| ● |
一方、シビックフェリオは「2カップルズ・セダン」をテーマにデザイン。前後席2組のカップルが自在にコミュニケーションできる、自由でスポーティな気分にあふれた新しい快適移動空間としている。
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| ● |
片側支持で後席乗員に圧迫感を与えないワンアームヘッドレストやオーディオ・オペレーション感覚のインストルメントパネル。
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| ● |
快適な新アッパーベンチレーションや取りはずしのできるトランクボックス(シビック)と大容量のトランクルーム(シビックフェリオ)など数々のアイデアが組みこまれている。
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| ● |
ボディ前後の絞り込みやフラッシュサーフェス化、同時に、フロア形状も見直すなど細部にわたって空力性能向上を図った。
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| ● |
3ドアのルーフ形状や4ドアのトランク容量を充分確保しながら空気抵抗の低減に配慮したデザイン。
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[安全]
ボディの高剛性化、SRSエアバッグなど数々の安全技術を採用。
| ● |
ボディは徹底したコンピューター解析によりフレームの基本構造から細部まで見直しを行い、キャビンまわりの剛性を大幅に向上。
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| ● |
側面衝突に対してはドアビーム、シート一体アンカー、3点式リアシートベルト(中央席を除く)を標準装備。
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| ● |
運転席用SRSエアバッグ装着車の設定(ETiは標準装備)。室内の難燃材の採用、ハイマウント・ストップランプ、ロールオーバーバルブも全車標準装備としている。
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| ● |
積極安全思想の観点から、4輪アンチロックブレーキシステム(ABS)、トラクション・コントロール・システム(TCS)、ビスカス・カップリング式リミテッドスリップデフ(LSD)の装着車も設定している。
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[その他]
●シビックフェリオ4WD車の一部にホンダ独自に自社開発したブレーキパッドを採用。
●リサイクル対応としてバンパーなどの樹脂部品へのマーキング。
●エアアウトレットなどの部品にリサイクル材を使用。
●希望小売価格(消費税含まず)
単位:千円
| 機種 |
駆動 |
エンジン |
タイプ |
東京/名古屋/大阪 |
福岡 |
仙台 |
札幌 |
沖縄 |
| シビック(3ドア) |
2WD |
1.3L |
SOHC CARB. |
EL |
918 |
939 |
934 |
952 |
1,001 |
| 1.5L |
SOHC CARB. |
MX |
1,158 |
1,179 |
1,174 |
1,192 |
1,241 |
| VTEC-E |
ETi |
1,278 |
1,299 |
1,294 |
1,312 |
1,361 |
| VTEC |
VTi |
1,278 |
1,299 |
1,294 |
1,312 |
1,361 |
| 1.6L |
DOHC VTEC |
SiR |
1,530 |
1,551 |
1,546 |
1,564 |
1,613 |
| SiR・II |
1,620 |
1,641 |
1,636 |
1,654 |
1,703 |
| シビックフェリオ(4ドア) |
2WD |
1.3L |
SOHC CARB. |
EL |
928 |
949 |
944 |
962 |
1,011 |
| 1.5L |
DUAL CARB. |
MX |
1,168 |
1,189 |
1,184 |
1,202 |
1,251 |
| VTEC-E |
ETi |
1,288 |
1,309 |
1,304 |
1,322 |
1,371 |
| VTEC |
VTi |
1,288 |
1,309 |
1,304 |
1,322 |
1,371 |
| 1.6L |
DOHC VTEC |
SiR |
1,630 |
1,651 |
1,646 |
1,664 |
1,713 |
| 4WD |
1.6L |
DUAL CARB |
RTX |
1,468 |
1,489 |
1,484 |
1,502 |
1,551 |
| DOHC PGM-FI |
RTSi |
1,768 |
1,789 |
1,784 |
1,802 |
1,851 |
| 注) |
| 1、 |
価格は5速マニュアルミッション車。
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| 2、 |
ロックアップ機構付7ポジション4速オートマチックは86千円高。
ロックアップ機構付4速オートマチックは80千円高。
ローホールド機構付2WAY4速オートマチックは93千円高。
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| 3、 |
マニュアルエアコンディショナーは147千円高。
オートエアコンディショナーは175千円高。
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| 4、 |
電動スモークドガラス・サンルーフは80千円高。
|
| 5、 |
運転席用SRSエアバッグシステムは80千円高。
シビックETi、シビックフェリオETiは標準装備。
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| 6、 |
LSDは40千円高。
|
| 7、 |
ABSはLSDとセットで150千円高(4WD仕様は159千円高)、TCSとセットで160千円高。
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| ※ |
装備仕様の組合せは販売店にお問い合せ下さい。
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●シビック主要諸元
●シビック フェリオ主要諸元
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