本田技研工業(株)は、全く新しいコンセプトにもとづいて開発した軽乗用車ホンダ「ビート」 を、5月16日より全国のプリモ店から発売する。
このビートは、軽乗用車として初めてエンジンを座席後部に搭載し、後輪を駆動する ミッドシップエンジン・リアドライブ方式(M・R)と2シーター・フルオープンボディを採用。
斬新でキュートな内外装デザインと、軽4輪初のSRSエアバッグシステムの装着車を設定し安 全装備の充実を図るなど、ホンダの先進技術が数多く盛り込まれており、従来のクルマのどのジャ ンルにもあてはまらない新鮮で個性的な魅力を持つ“見て、乗って、走って”楽しい新しいコン セプトのクルマとなっている。
3,000台
1,388,000円
注)SRSエアバッグシステムは80千円高で装着車を設定。
コンパクトな2シーター・ミッドシップオープンがもたらす爽やかさと軽快な走りを表現。
乗る人に爽快な開放感とやさしい包まれ感を感じさせるインテリアを表現。
ライトウエイト・ミッドシップのシャープな走りと高い燃料経済性を実現した、新開発の軽量・コンパクトな660MTREC(エムトレック)3気筒12バルブエンジンを搭載。
駆動性能、ブレーキ性能、操縦安定性に優れたM・R(ミッドシップエンジン・リアドライブ)方式を採用。
最新のコンピュータ解析技術を駆使し、量産車では世界初のミッドシップ・フルオープンモノコックボディを採用。
新開発のSRSエアバッグシステムの装着車を設定するなど安全装備を充実。
ボディタイプ | 2ドアコンバーチブル | ||
車名・型式 | ホンダ・E-PP1 | ||
トランスミッション | 5速マニュアル | ||
寸法・重量 | 全長(m) | 3.295 | |
全幅(m) | 1.395 | ||
全高(m) | 1.175 | ||
ホイールベース(m) | 2.280 | ||
トレッド(m) | 前 | 1.210 | |
後 | 1.210 | ||
最低地上高(m) | 0.135 | ||
車両重量(kg) | 760 | ||
乗車定員(名) | 2 | ||
客室内寸法(m) | 長さ | 0.915 | |
幅 | 1.215 | ||
高さ | 1.015 | ||
エンジン | 搭載位置/駆動輪 | ミッドシップ/後輪 | |
エンジン型式 | E07A | ||
エンジン種類 | 水冷直列3気筒横置(無鉛レギュラーガソリン使用) | ||
燃焼室形式 | ベントルーフ形 | ||
弁機構 | SOHCベルト駆動 吸気2 排気2 | ||
総排気量(cm3) | 656 | ||
内径×行程(mm) | 66.0×64.0 | ||
圧縮比 | 10.0 | ||
燃料供給装置形式 | 電子燃料噴射式(ホンダPGM-FI) | ||
燃料ポンプ形式 | 電動式 | ||
燃料タンク容量(l) | 24 | ||
潤滑油容量(l) | 3.0 | ||
潤滑方式 | 圧送式 | ||
点火装置形式 | フル・トランジスタ式バッテリ点火 | ||
性能 | 最高出力(PS/rpm)ネット値* | 64/8,100 | |
最大トルク(kgm/rpm)ネット値 | 6.1/7,000 | ||
燃料消費率(km/l) | 10モード走行 (運輸省審査値) |
17.2 | |
60km/h定地走行 (運輸省届出値) |
27.0 | ||
最小回転半径(m) | 4.6 | ||
制動停止距離(m)初速50km/h時 | 13.0 | ||
動力伝達・ 走行装置 |
クラッチ形式 | 乾式単板ダイヤフラム | |
変速機形式 | 常時噛合式(後退は選択しゅう動式) | ||
変速機操作方式 | フロア・チェンジ式 | ||
変速比 | 1速 | 3.428 | |
2速 | 2.166 | ||
3速 | 1.576 | ||
4速 | 1.172 | ||
5速 | 0.941 | ||
後退 | 4.300 | ||
減速比 | 5.714 | ||
かじ取り装置形式 | ラック・ビニオン式 | ||
タイヤ(前・後) | 155/65R13 73H・165/60R14 74H | ||
主ブレーキの種類・形式 | 制動倍力装置 | 真空倍力式 | |
前 | 油圧式ディスク | ||
後 | 油圧式ディスク | ||
作動系統及び 制動車輪 |
2系統式:前2輪-後2輪 | ||
懸架方式 前 | マクファーソン式 | ||
懸架方式 後 | マクファーソン式 | ||
スタビライザー形式 | トーション・バー式(前) |
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